2015年9月13日日曜日

忍野村


9月12日  旧御坂峠~忍野村~若彦トンネル


富士北麓の忍野村には忍野八海という湧水の池がありますが、一度も行ったことがありません。
淡水魚の水族館もあり、一度行ってみたいと思っていました。
若彦トンネルが開通したので行きと帰りで同じ道を走る必要がなくなり、自転車で行ってみることにしました。甲府駅から距離100㎞、獲得標高1650mになります。


今回は、I夫妻とTさんの4名でのライドです。甲府市内で住んでいる場所がバラバラなので、笛吹川の蛍見橋を渡った先のファミリーマートで8時に待ち合わせ。行ってみたら、ファミリーマートは閉店していました。つい先日まであったのに。

行きは御坂峠経由。八代から国道の旧道を経由して上がって行きます。じりじりと標高を稼ぐのですが、この道は傾斜がゆるいためにキツさはあまりありません。土曜の朝でも交通量は結構あります。ただ、登坂車線がずっと設置されているので、助かります。
カムイ御坂スキー場の脇を通過して、御坂トンネルの手前から旧道へ。
御坂の旧道は、5%程度の坂がずっと続く登りやすい道です。車もほとんど来ません。4人で話をしながらゆっくり登って行きます。半分すぎたあたりでIさんとTさんがアタックをかけて先行してしまいました。あ~あ。

旧道のトンネルはほぼ真っ暗ですが、短いので怖くはありません。抜けると、太宰治が滞在したことで有名になった天下茶屋があります。富士山は頭だけ顔を出しています。しばし休憩。

ここから河口湖方面にダウンヒル。以前は湖畔までおりたのですが、先日バイパスで新倉河口湖トンネルが開通し、富士吉田方面に行く時には湖畔を通る必要がなくなりました。忍野をめざす私たちも、トンネルに向かいます。

このトンネルは、富士吉田方面に向かって左側にのみ広い歩道がついていて、自転車で走れます。すれ違いもできる幅です。まあ、反対車線のロードバイクグループは車道を走っていましたが。

そして、富士吉田市内の北を抜けて、短い坂を登りトンネルをくぐって忍野村へ。早速忍野八海を見学です。

しかし、まともに来たことのある人がおらず、よくわかりません。(苦笑)
標識を頼りに最初に着いた池は、やたら小さい。「うーん、こんなに小さいの?」(実は、後で調べたら、この小さい池の奥に大きな池があったようです。何と言うか、騙された感覚ですね。)
次の池も小さいけど、3つめの池は大きかったです。というか、ここが中心らしくて、とてもたくさん人がいます。お店もたくさん。中国語がとびかっています。
水の透明度がすごくて、キラキラ輝いている感じ。すごいなー。


うーん、レンズカバーのガラスが汚れていたみたいで写真が曇っていますね。



晴れているんだけど、富士山は雲の中。中国からここまで来て富士山が見られないのは残念だな、と思っていたら、そのうちに山頂付近が顔を出しました。良かった。


とりあえず忍野八海を見ることができたので、次は水族館へ。正式名称は、「山梨県立富士湧水の里水族館」で、淡水魚の水族館です。
Tさん以外の3名は登山をしますので、どうしてもイワナやヤマメに興奮しがちですが、淡水魚もいろいろな種類がいて面白いです。水族館って癒されますね。
西湖で再発見されたクニマスもみることができました。

水族館に行く途中、小川を見ながら走りましたが、この小川がとても雰囲気が良かったです。次回来るときはロードバイクじゃなくてポタリングかな。

この後、道の駅富士吉田にある富士山ビールで昼食。2名がビールを飲んじゃったので、当初の計画に入っていた山中湖はパスして帰ることにしました。

帰りもまたトンネルを歩道をつかって通過し、河口湖畔へ。若彦トンネルへ向かいます。

河口湖北側の道はあまり広くないのですが交通量は結構多く、走りやすいとはあまり言えません。
今回は、私達を追い抜いたバスが直後に対向車をよけて左に寄せてきたため、私の前を走っていたI(妻)さんと接触するというトラブル発生。
幸いにも転倒は免れ大きな事故にはなりませんでしたが、警察に来てもらい処理しました。

とにかく気をつけて帰ろうと言うことで、若彦トンネルまでゆっくりと登り、トンネルを抜けて芦川へ。
今度は鳥坂トンネルへ向けての登りで、またアタックをかけられて今度は私が追いかける羽目に。ゆっくり行くはずじゃなかったの? まあ、このあたりは交通量が少ないので問題ないです。それにしてもTさん速すぎです。
鳥坂トンネルからは一気に八代まで下って、蛍見橋で解散しました。


忍野はなかなか良いところでした。次回はもう少し時間をかけて見て回りたいです。
個人的には、今回のように観光メインなら、自転車はポタリング的に考えた方が良いなと思いました。ロードバイクに乗る時は走りを楽しむことに徹した方が、満足度が高まりそうです。 


2015年9月9日水曜日

北アルプス山麓グランフォンド2015 (2) 当日編


当日は5時半ごろの起床。しばらくすると雨。ありゃ~。
とにかく、ウェアを着こみます。気温は低めに感じたので、ファイントラックのベースを着てアームカバーをしました。

宿泊は朝食付きで申し込んでいたので、食堂へ。朝食は6時からです。バイキングで、和食、洋食、中華がありました。

荷物をまとめて車に行く頃には、雨は止んできていました。車から自転車を降ろして準備をします。6:50頃に列に並びます。
先頭にはマヴィックカーがいます。使用車はスバル。1990年の世界選の時のオフィシャルカーもスバルだったなぁ、と、思い出しました。

スタート前

マヴィックカー  ホイール交換に応じてくれるのでしょうか(笑)

7時を少し過ぎて、スタート。4列になり、10秒おきにスタートです。最初は中綱湖畔までの下りで、路面が濡れていることもあり、皆、慎重に下りて行きます。
下りきってからは、青木湖の湖畔を通ってまずは白馬のジャンプ台を目指します。雨は上がって白馬三山が良く見えます。

ジャンプ台を目指して走ります


ジャンプ台には第1エイド(18km)が設置されています。私は白馬のジャンプ台に来るのは初めてです。皆、写真を撮っています。

ジャンプ台の次は栂池高原の第2エイド(27km)へ。岩岳スキー場の前を通って、すぐに到着。ここでは、手打ち蕎麦がふるまわれており、私も2杯頂きました。

手打ちというところがすごいですね

ここからは往路と別ルートで神城まで戻り、美麻に向かいます。美麻から大峰高原を経由して松川までの区間はこれまで行ったことのない場所で、今回のルートの中では個人的なインタレストNo.1のエリアです。

黄色に輝く田園の中を走って、100㎞ルートとの分岐を通過、登りをこなしていると、前方にトンネルが見えてきました。
「あ、トンネルだ。尾灯をつけないとな。」とか思いながら走っていると、同行のYさんに呼ばれます。
グランフォンドのルートはトンネルを通らないとのこと。設置してある看板を見落としたようです。トンネル手前で自転車を降りてガードレールをまたいでルート復帰。危ないところでした。
本来のルートは登り坂で、程なく最高点を過ぎて下りになります。最高点には「峠」とだけ書かれた標識がありました。確かに峠には違いありません。

下って行くと、第3エイドのポカポカランド美麻(50km)に到着します。ここではおやきが食べられます。

ぽかぽかランド美麻

この先が、このグランフォンドで一番の登り坂なようです。エイドを出るといきなり登りです。5km程がんばって登ると、登りきったところに第4エイド(美麻支所)があります。

ここはお漬物かな。私は食べていません。

このあたりから本格的に雨が降ってきました。まだ11時前ですが、天気予報より早めに雨になってしまったようです。後半雨中走行になりそうです。お天気ばかりは仕方ありません。

ここから、八坂、大峰高原への道は、ゆるいアップダウンを繰り返して山上の田園風景の中を走る感じのよい道でした。15㎞ほどで大峰高原の第5エイド(70km)に到着。
おにぎりに味噌とお漬物で、昼食です。雨のためテントが設営されており、皆、テントの下に入って食事をしています。

小さなお子さんがお手伝いをしていました


おにぎりで食事中

大峰高原は晴れていればアルプスの展望が素晴らしいとのことですが、今日は雨でおあずけです。

ここからは一気に下って松川村へ。下れば雨は止むかも、と期待していたのですが、意に反して高瀬川沿いを走るあたりでは本降りになりました。黙々と走るのみです。サイクルウェアを着ているので濡れても特に問題はないのですが、まあ、あまり楽しくはないですね。(苦笑)

昨日自動車で走った道を今日また自転車で走って、松川村の安曇野ちひろ公園にある第6エイド(93km)に到着。ぶどう、桃、リンゴがふるまわれます。どれも、とても美味しいです。写真に撮りたかったのですが、コンデジのレンズが濡れてしまい、残念ながらこれ以降は写真なしです。

濡れているので、身体が冷えてこないうちに出発。ここから先は、上り基調になります。天気が良いと暑さでバテそうなルートですが、今日は逆に身体が冷えないので助かります。
このあたりも、一面蕎麦の花が咲いていたり、田園風景が広がっていたりして、とてもきれいなところです。山が見えないのは残念ですが。

大町温泉郷の第7エイドでは、「おざんざ」を頂きました。身体が冷えていたので暖かいものがうれしかったですね。

最後の区間は、沢沿いに登りが続きます。途中でマヴィックカーが追い付いてきて、しばらく私達の右側を並走する形になったので、レースみたいに運転手と話ができるかな、と思ったのですが、ヨーロッパと違って日本は右ハンドルなのでダメでした。(笑)  

道は、大谷原の分岐を過ぎてから急坂になります。いや、最後にこれがあるのはきついのですが、私たちは何とか登りきって、午後3時過ぎに無事ゴールとなりました。



雨が降ってしまったのは残念ですが、とても魅力的なコースだったと思います。 後半の雨に降られた部分は、いずれ走り直しをしたいと思います。
エイドがとても充実していて、補給は十分でした。給水所まであるし、今回のように涼しければ補給食もボトルも持つ必要ないかも。(笑)
行先表示も十分だったと思います。私は上述のように美麻トンネル入り口で一つ見落としましたが、これは例外的でしょう。

大会関係者、ボランティアの方々、ありがとうございました。




2015年9月8日火曜日

北アルプス山麓グランフォンド2015 (1) 前日編


9月6日に信濃大町周辺で行われた、北アルプス山麓グランフォンド2015に参加しました。

今回もクラブのロングライド組2名での参加です。2人とも、120kmコースへのエントリーとなります。

今回は、信濃大町周辺ということで、登山もやる私達にとってはなじみの場所。甲府からの距離も片道150㎞くらい、ということで、アプローチに関しては苦労はありません。

宿泊は、スタート地点にある鹿島槍スポーツビレッジに部屋を確保しました。

この大会も車検が必要で、甲府のFROM-Mに行ってやってもらいます。このお店は、他店で購入したバイクもみてくれるので助かります。私は、ついでということで、長い間交換していなかったブレーキシューを交換してもらいました。

開催日の天気予報は午後から雨。美麻から大峰高原へのルートから松川に下りるあたりで雨が来るかな、と予想します。ロードバイクだし、夏なので、ウィンドブレーカーで済ませることにしました。レース用の雨具くらいは買っておいた方が良いかも。


前日の9月5日、13時からウェルカムイベントがあるので、とりあえずそれに間に合うように行くつもりで、甲府を10時に出発しました。 前回は自転車を積むのにちょっと考えましたが、その後車内用の車載キャリアを購入しましたので、積み込みの問題は解消されています。

移動には問題はなく、安曇野インターで長野道を降り、大町に向かいます。時間があるので松川の道の駅に寄ります。

ここで、りんごの直売にひっかかってしまいました。いろんな種類が試食できるんですよね。あまり人もいないので、片端から試食。(笑) とにかく、もぎたてのりんごは美味いです。
Yさんは2種類くらい買っていましたが、私はひたすら試食。だんだん腹いっぱいになってくる有様。ははは。

その後、近くの「そば処こうや」で昼食。もり蕎麦と田舎天ぷら盛り合わせをお願いしたのですが、天ぷらがどっさり。りんごの天ぷらもありました。なかなか美味しかったです。 道の駅に置かれていた100円割引券もちゃっかり利用させていただきました。

天ぷら盛り合わせの手前右側にある白いものがリンゴの天ぷら。(笑)


結局会場である鹿島槍スポーツビレッジに着いたのは2時近くなっていました。
イベントは大体終わってしまったようですが、最後の抽選会が続いており、受付を済ませてしつこく参加。
私はスペシャライズドの非売品作業着を見事ゲット! しかし、これ、いつ着るのか・・・

終了後、スポーツビレッジにチェックインして、15:45のシャトルバスで、大町で行われるイベント「三蔵呑み歩き」に向かいます。

ところが、シャトルバスは中型バス1台だけで、乗りきれない人が出ていました。実は私達もあぶれそうになったのですが、前にいた団体が全員一緒に乗れないので車で行くことにしてくれたのでギリギリで乗れたのでした。
中綱民宿の乗り場でも10人余りの人がバスを待っていましたが、乗れませんでした。バスの運転手の方が、大会事務局に電話で状況を話し、対応を依頼していました。

このバスに乗るためには事前に1500円でおちょこを購入する必要があり、「三蔵呑み歩き」自体がお酒を飲むイベントですので車で行くのも難しく、シャトルバスに乗れずに会場に行けないというのは好ましくない状況です。15:45の次は17:30までバスがありません。グランフォンドの紹介の中で「三蔵呑み歩き」イベントの紹介もしているわけですから、善処していただきたいと思います。

さて、「三蔵呑み歩き」は、大町市内にある酒蔵3か所を開放し、参加者はお猪口を購入することによって好きなだけ試飲ができる、と言うイベントです。
私達が加わったのは午後4時過ぎでしたが、すでに結構な人が良い感じで酔っています。(笑)



一つの蔵で5~6種類の酒が試せます。蔵元を訪問して試飲したことは何度かありますが、3か所で、というのは初めてです。酒の味に明らかに違いがあって面白いです。
漬物等の軽いつまみもふるまわれ、楽しい時間を過ごすことができました。



帰りのバスは19:30。土曜の夜の商店街は閑散としており、食事をとるところをうまく見つけられず、結局弁当を買ってバスに乗り込みました。バスは最終21:30もあるのですが、ここでさらに2時間も呑んだら明日がヤバそうです。

宿に着いて食事をし、お風呂に入って、明日に備えて10時過ぎには床につきました。



2015年8月27日木曜日

八ヶ岳エコーラインから女神湖


小淵沢道の駅~エコーライン~すずらん峠~女神湖~白樺湖~エコーライン


私達のサイクリングクラブは、もともと甲府にある山岳会のメンバーが作ったもので、ロングライド組(と言っても私とYさんの2名しかいないけど)も山登りをします。

このところ暑すぎて、週末は自転車よりも沢登りになってしまい、2週連続で沢へ。そうこう言っているうちに、9月6日の北アルプス山麓グランフォンドが近づいてきました。
8月最後の土日はまた沢の計画が入っているし、今週はちょっと自転車に乗らないとまずいかも。
しかし暑い。

というわけで、甲府から走るのは放棄して、小淵沢起点で茅野側から麦草峠を越える周遊コースをプランしましたが、天候が今一つで八ヶ岳方面は上の方のガスがとれず、すずらん峠から女神湖というルートに変更になりました。



甲府を6時過ぎに出て小淵沢道の駅に向かうも、現地は小雨。寒いくらいの気温です。
天気の回復が遅れているようで、ちょっと麦草峠はきついかな。諏訪の方が天気がなので移動しようか、などと話し合い、車を出したところ、数キロ西に走ったら道が乾いています。
エコーラインを全線走ってみたいという気持ちもあったので、麦草がだめなら白樺湖方面でお茶を濁せばいいや、ということになり、諏訪方面に行くのはやめにして道の駅に戻ります。

支度をして、スタート。

道の駅から西へ走って県道17号線に乗り、エコーラインの標識を右折。
エコーラインは広域農道で、山梨の広域農道と同じく、広い快適な道です。一方、この道は、諏訪南インターチェンジから白樺湖方面に向かう際に利用されており、農道にしては結構交通量があります。
まあ、そうは言っても、大した交通量ではありません。諏訪南インターからの道路にぶつかるまでは、本当に静かな道です。アップダウンも少なく、快適な走りです。途中で、トレーニング中と思われるグループとすれ違いました。

芹ヶ沢の交差点手前で休憩。
八ヶ岳方面は稜線がガスの中。麦草峠に行っても途中からガスの中を走ることになるでしょう。
すずらん峠の方が標高が400mくらい低く、しかもガスがとれてきそうな感じなので、この日はビーナスラインを走ることに変更。

こんな感じでガスがかかっていて、麦草峠はやめにしました。

道路沿いはそばの花が満開です。

麦草峠に行くときは補給ポイントが無いので注意が必要ですが、ビーナスラインは補給に関しては問題ありません。

まずは蓼科湖を目指して登って行きます。前半は10%近い部分もあります。
交通量は結構多いです。これは仕方ないですね。
蓼科東急の入り口を過ぎると、蓼科湖。何度見ても、湖ではありません。池です。(実際にもため池です。) ちょっと休憩。

蓼科ため池

この先も結構急な坂が現れます。といっても、激坂という程のところはなく、林の中をずっと登って行きます。このあたりは本当に、ずーっと別荘地が続く感じで、高原リゾートとしての歴史の古さを感じさせます。
途中で私の後輪がパンクし、チューブ交換。珍しいことです。タイヤの内側に一箇所、小さな石粒がついていました。これが原因でしょう。
ピラタスへの分岐を過ぎるあたりから傾斜が緩くなり、すずらん峠に到着。蓼科山登山口がありますが、実は登山口があるのは最高地点ではなく、最高地点には一枚の看板以外、何もありません。せっかくなので写真を一枚。



ここから女神湖へは下りになります。峠を越えたらガスが出てきました。ガスの水滴がまとわりつき、下りは寒いくらいです。

女神湖もやはり、池ですね。湖と呼ぶには小さすぎます。これも実際にため池です。

女神ため池(笑)

この辺りは白樺高原と呼ばれるところで、白樺高原スキー場があり、冬には何度も来ていますが、夏に来たのはいつだったか記憶がありません。しばらくぶらぶらと観光です。
パン屋さんをみつけて、いくつかパンを買って、店先で食べました。なかなか美味しいです。レストランも何件かあります。

ガスが出ていて、走りだすとどうにも寒いので、ウィンドブレーカーを着用。
白樺湖に向かって下って行きます。
道路を走っているとわかりにくいのですが、このあたりは地形が複雑で、女神湖の水は北に流れていき、白樺湖の水は南に流れます。ということは、間に分水嶺があることになるのですが、実際に走るとほとんど下りです。
「???」となりますが、白樺湖に着く直前に乗り越す尾根が分水嶺のようです。白樺湖は分水嶺直下にあるわけですね。

さて、白樺湖に着くと、ガスもとれて日差しが戻ってきました。何より、こちらは建物も人も多く、賑やかです。 関係ないけど、白樺湖もため池です。大きいですけど。

ここで再度ルート検討。霧ヶ峰方面に向かうかどうか、ですが、標高を上げると間違いなくまたガスに入ることになるので、今回はこのまま帰ることに決定しました。

白樺湖からは大門街道をどんどん下ります。ビーナスラインに比べると、こちらの方が道が良くて下りやすい気がします。
あっと言う間に芹ヶ沢の交差点に戻ってきました。ここまで下りてくると先ほどの寒さがうそのように、暑さを感じます。

あとはエコーラインを戻るのみ。帰りもなかなか快適な道です。
途中でジェラートショップに立ち寄り、のんびりと休憩。 すると、地元の方がとれたてのとうもろこしを持ってやってきました。1本100円だそうです。
Yさん「取れたてはおいしいんですよね。」
私  「買って帰ったら?(半分冗談)」
Yさん「持って帰れないじゃないですか。」
私  「ジャージの後ろポケットに入れればいいでしょう。3本入るわけだ。プロのレースでボトルを運ぶ人みたいに背中にも入れれば7本くらいはOKじゃないかな。(ほとんど冗談)」

Yさん、しばらく考えていましたが、本当に買ってしまいました。
以下、証拠写真です。

まだ車まで20kmくらいあるというのに・・・



その後、Yさんの案内で、おっこと亭というお蕎麦屋さんにまたまた寄り道して、遅い昼食をとり、車に戻りました。


なんだか買い食いサイクリングみたいになってしまいましたが、暑い夏の日を高原地帯で過ごすことができて、良い休日になりました。
走行距離は90kmくらいでした。



2015年8月16日日曜日

奥志賀林道


8月2日(日) 飯山~志賀高原~奥志賀林道~飯山


奥志賀林道は、一度自転車で走ってみたいと思っていた道です。ブナ林の中をずーっと続く、交通量の少ない道。自転車で走るには最高です。今回のルートは信州中野から志賀高原に上って、奥志賀高原を経由して奥志賀林道に入り、野沢温泉に下りてくる周遊コースです。ルートラボでの距離107km、獲得標高2120mとなります。


昨日の暑さに懲りて、6時発。暑くなる前に志賀高原に上がってしまうことを目論んでいます。

飯山からは国道117号、292号を走って、信州中野を目指します。日曜日の早朝6時台ということで、交通量は少なく、また、涼しく、快適なウォームアップでした。
志賀草津道路方面のバイパスに左折して入る交差点手前のコンビニで、大休止をとり、補給と食料の調達を行います。

この先、信州中野インターから来るバイパス道路に入り、志賀高原を目指します。この道は湯田中の温泉街を通らず、少しずつ高度を上げていきます。トイレに行きたくなり、短い休憩を一度入れました。

旧道と合流してからは、本格的な登りに入ります。この日は日曜だったため、それなりに交通量はありました。バイクのツーリストが結構多く、うるさく感じることもあります。ただまあ、大都市周辺の道路と比べれば、閑散としています。道幅も広いので、危険は感じません。陽が高くなってきましたが、日陰が結構多いのは助かります。

極端な激坂があるわけでもなく、淡々と登って、志賀高原のスキー場エリアに入ってきました。丸池に立ち寄った後、蓮池のレストハウスで休憩。時刻は10時。なんとか暑くなる前に高原に上がることができました。

丸池

蓮池周辺にはハイカーの姿が見えます。 冬の賑わいに比べれば静かなものですが。

さて、大休止の後、奥志賀林道へ向けて出発です。まずは、奥志賀高原に行かないと林道が始まりません。

蓮池分岐

スキー場の真ん中を横切りながら高度を上げていきますが、途中にトンネルが3箇所あります。

このトンネルは、はっきり言って怖かったです。 
センターラインにポールが立ててあり、自動車は対向車線に入りません。したがって、自転車を追い抜く際によける幅がすごくせまくなります。
路面に轍ができており、左端を走るのは楽ではありません。
歩道があるのですが、最初のトンネルはまだ良いとして、2番目と3番目は歩道の幅が狭いです。また、歩道も車道も路面がぬれており、特に歩道は、滑りやすい状況になっています。
道路の左端あるいは歩道を走っていて、車道側に転倒して自動車に轢かれる、というシナリオが労せずして想像できてしまいます。

私は、最初のトンネルは歩道を走りました。2番目と3番目は、歩道は狭くて走りたくなかったので、開き直って車道の真ん中を走りました。交通量があまり多くないので、車が後ろから追いついてきたら左隅に立ち止まってよける作戦です。
3ツ目のトンネルで車2台に追いつかれて、よけました。車から見れば迷惑な自転車ということになりそうですが、走っていて車道側に転倒して轢かれるよりはマシです。
同行のYさんは、途中で押して歩いたりもしたようです。

無事トンネルを抜けてからは、下り基調で気持ち良く走り、奥志賀高原に着きました。ようやく、奥志賀林道の起点に到着です。

奥志賀林道起点 奥志賀高原にて

道は、栄村への分岐まで下り、そこからは上り基調でアップダウンを繰り返して、最後に野沢温泉へのダウンヒルとなります。
しばらくは、森の中につけられた道をずっと走ることになります。

路面はとても良く、周囲のブナは大きくて、南会津のブナ林に匹敵するレベルだと思います。車はほとんど通りません。
もちろん、周囲は森で何もありませんが、私達のように、自転車だけでなく山登りもやるような人達には、素晴らしいルートです。

さて、私たちは、ブナ林の中を快適に走ってカヤノ平を目指しました。ここにはキャンプ場とロッジがあり、食堂で食事ができるのです。

着いたカヤノ平は、期待に違わない場所でした。平らな高原が切り開かれて、キャンプ場とロッジがあります。盛夏の週末ですがテントは少なく、静かです。
管理塔にはキュウリとトマトが置いてあり、自由に持ち帰れるようになっていました。しかし、とりあえずは食事です。少し離れたところにあるロッジに向かいます。

カヤノ平キャンプ場 盛夏の週末でこんな感じ

ロッジは小さな山小屋といった感じの小じんまりした建物でした。ところが、何と、食堂が営業していません。何かイベントがあり、団体貸し切りみたいな形になっているようです。

これには参りました。ホームページにもそのような記載はなかったように思うし、ここの食事をあてにしていたので補給が切れています。
「どうしようか。」
「ここから木島平に下りれば、飯山まで下り一辺倒で帰れるな。」
「でも、ここまで来たら全線走破したいよね。」

まあ、この先の上りはきつくないし、最後はずっとダウンヒルなので、なんとかなるでしょう。 無料配布のキュウリとトマトをいただきます。塩が欲しいのですが、そううまくはいきません。

カヤノ平は標高1400mくらいあるので、日陰にいるととても快適で、食べ物が無いことを除けば言うことなしの場所です。ハイキングコースもあるし、森も素晴らしい。車にテントを積んできて、しばらく滞在したいものです。

ここから先は、しばらくの間ゆるい上りがありましたが、そのうちにスキー場エリアに入ってきて、下り始めました。
やがて、建物が見えてきて、自動車があり観光客らしき人たちがいます。地図上でヤナギランガーデンと書かれている場所のようです。
ここのレストランが昼間だけ営業しており、営業時間滑り込みで食事にありつくことができました。
入ってみたら、完全にスキー場のレストランでした。ここ、冬はゲレンデの真っただ中なんでしょうね。

食事ができて一息つき、後は野沢温泉に向かって下るだけです。
狭いワインディングロードですが、車がほとんど通らないので、快適に下って行きます。
途中、展望台があり、写真をとりました。野沢温泉スキー場は本当に大きいです。
野沢温泉の市街地を一気に下って、飯山に戻りました。

上ノ平展望台


奥志賀林道は期待に違わずとても良い道でした。
次回は、秋山郷から入って木島平に抜けるコースを走ってみたいと思っています。
カヤノ平の食堂の営業はきちんと確認しておかないといけませんね。




2015年8月4日火曜日

斑尾高原から野尻湖


2015年8月最初の週末は、長野県飯山市の知人宅を拠点にして、斑尾と奥志賀を走ってきました。

8月1日(土) 飯山~斑尾高原~野尻湖~飯山

甲府を朝出て、佐久から上信越道を走り飯山へ。知人と再会してしばし歓談。その後、細かい用事を済ませて知人宅を出たのが午後12:45。

この日の予定ルートは、斑尾高原~野尻湖の周回。知人宅は周回ルートから6㎞程北にあり、その分を含めて、56㎞、獲得標高1090m(ルートラボによる)となります。
まあ、楽勝かな、と思っていたのですが・・・


知人宅から千曲川沿いの国道へ出て、これを南下。飯山駅付近で斑尾高原に向かう県道に入る必要がありますが、初めてでよくわかりません。
中央橋という橋のたもとで、スマホの地図をチェック。ここから出ている県道で間違いないので、右折します。
踏切を渡って左折。しばらく行くと再度線路を渡っています。これはおかしいので、もう一度確認。線路を渡る前を右折しなければいけなかったようです。反対側には消えかけた行き先表示あり。

私達のとったルートは間違いではないのですが、実は、最初の国道をもう少し先に行くと大きな標識が出ていて、こんなに苦労しなくても斑尾高原方面に行けたのでした。

さて、道路はすぐに登りに入ります。トップまで平均で6.7%、10%くらいの部分も何箇所かあり、結構急です。それは仕方ないのですが、この日の飯山は最高気温33.3度。その一番暑い時間に走っているわけですからたまりません。
もう、登っていてムチャクチャに暑い。汗が滝のように噴き出てきます。通常だと激坂でなければ1時間に一回くらい休みを入れる感じで走るのですが、この日は20分も走るとよれよれ。途中、日陰を見つけて休憩を入れました。
連れもよれよれで、「真夏の一番暑い時間に坂を登っているんだからねぇ。」とあきれています。

交通量は予想に反してとても少なく、眺めの良い快適な道なのですが、とにかく暑すぎました。
山道を抜けて最初に出てくるホテルサンパティックの前で日陰を見つけて大休止。
コンビニがあったので、飲み物を買ってきてとりあえずペットボトル一本を一気飲み。
少し落ち着いて、おにぎりを食べたり2本目を飲んだり。
夏の斑尾高原は閑散としています。
ちょっと関係ないですが、ここのコンビニで買ったおにぎりのお米がすごくおいしかった。驚きました。作っているのは新潟のどこかのようです。新潟のコンビニおにぎりのお米はこれが標準レベルなのでしょうか。

うだうだと30分くらいは休んだと思います。日陰に入れば涼しいので、休憩は問題ありません。この先、少し登ると斑尾高原ホテルの前で、最高点になります。標高1000m。ここで一度新潟県に入ります。

斑尾高原ホテル前


この先は基本的には下り基調で、タングラムの横を通って野尻湖に向かいます。


野尻湖が見えました

野尻湖は、今回は東側の道路を走るだけにしました。民家やお店があるのは西側で、行ってコーヒーブレイクでもしたいところですが、斑尾の登りで暑さにやられて気力がありません。

東側の道は湖畔の上の方についており、樹林帯の中を走る道です。陸上長距離のトレーニングなのか、走っている団体と数多くすれ違います。車よりも走っている人の数の方が圧倒的に多いです。そういう場所なのでしょうか。
途中のベンチで休憩していると、暑さのピークは過ぎていて風がさわやかで気持ちよく、動けなくなります。

ずいぶんのんびりしましたので、帰りましょう。湖を離れて分岐を東へ。一つ峠を越えて下ると、上信越道豊田飯山インター出口のところで国道に合流、あとは、国道を走って、最後に千曲川の道の駅に立ち寄り、知人宅に戻りました。

走る時間帯を間違えましたが、ルート自体は良かったと思います。 

2015年7月27日月曜日

塩尻峠


塩尻峠は、甲府からセンチュリーライドの距離(100マイル=160㎞)を実走してみたいときに都合のよい行き先です。
2015年5月6日に往復した時の記録をもとに記載します。


5月24日に若狭路センチュリーライドへの参加を控えていたため、160㎞を実走しておきたく、5月6日に塩尻峠に行きました。

コースは基本的に国道20号線の往復ですが、最短経路を走ると160㎞にならないようなので、甲府から穴山橋までの区間、帰路は南アルプス市経由にしました。

甲府周辺はどちらに向かっても基本的に登坂になるのですが、このルートは富士見峠まで登って諏訪に下り、最後に塩尻峠を登るだけで細かいアップダウンがほとんどなく、獲得標高も1350mと平均1%以内に収まります。

ですので、制限時間の縛りは、センチュリーライドの一般設定である8時間としました。

この日は、家を出たのが午前6時。午後2時からTVでサッカーの中継があり、これを見るために帰ってこなければなりません。

目安は、大雑把に見て、信州蔦木宿までがほぼ登りのみで40㎞、そこから富士見峠を越えて諏訪に下り、塩尻峠に登り返して80㎞となります。
したがって、信州蔦木宿まで2時間、塩尻峠まで4時間で行ければ、帰りは諏訪から富士見峠の登り返しがあるだけなので、往復8時間を切るのは問題無い、ということになります。

スタートが早かったので、甲府市内の信号は青が多く、交通量も少なく、快適に走り抜けることができました。
国道20号線に乗り韮崎まで行きますが、この先は路面のアスファルトの継ぎ目がボコンボコンとショックになります。これを嫌って武田橋から右岸の農道に入り、穴山橋先で国道に戻ります。

道の駅白州の近くのコンビニで補給。信州蔦木宿で補給できればよいのですが、通過時間が朝8時頃で店が開いていないだろうと思い、ここで補給を入れます。
信州蔦木宿までは何度か来ており、補給なしで2時間が通常のペースです。この日は先ほどの補給のため2時間を少しオーバー。ペース自体はいつもと変わらず。

富士見峠まではダラダラの登りで、峠を越えると茅野に向かって下っていきます。
峠を越えた後、路面の状態が明らかに悪くなります。最近あまりお目にかからなくなった、轍ができているところもあります。路面があまり良くない状態は、諏訪周辺でずっと続きます。

行きは国道を忠実に走ったので、途中諏訪の市街地を通過しました。祝日の朝9時ごろなのでまだ車も少なく助かりましたが、できれば避けたいルートです。路面も良くないし、道も狭いです。

さて、1回目の補給が早すぎて空腹になってしまい、諏訪の街中で2回目の補給をしました。ちょっと失敗です。ゼリーを家から持参して走りながら胃に入れて、1回目の補給を富士見峠近くで行うべきでした。

それでも、塩尻峠には4時間ギリギリで到着しました。



写真をとったりしてしばし休憩。さきほど買っておいたおにぎりを食べます。

帰りは、市街地を避けて諏訪湖の南側を走ります。この時期、諏訪湖周辺の山は新緑がきれいです。

諏訪湖南岸

茅野に入るあたりで、3回目の補給。ここはしっかりと食べました。

あとは、富士見峠を越えれば、甲府までほぼ下りです。

峠を越えて、県境の橋を渡り、一気に下っていきます。穴山橋の手前で右岸の県道に入ります。

ここで、トラブル発生。フロントディレイラーが作動しなくなりました。アウターに入りません。
面倒でしばらくそのままで走っていましたが、もう下りが続くというわけでもなく、コンパクトドライブでインナー34Tなので、これはかなりダルい。
サッカーの中継に間に合わないかも、ということで、途中、止まって、みてみました。
ディレイラ―そのものには問題なく、ワイヤーの固定がすっぽ抜けただけのようです。要は整備不良。
固定し直して、無事に復旧。

結局、家に着いたのは午後1時35分。所要時間7時間35分でした。なんとか制限時間内に収まりました。

補給の失敗と、ディレイラーの整備不良での遅れを考えると、7時間くらいまでは詰められるかもしれません。それ以上は無理だな、というのが実感です。