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2016年4月6日水曜日

しまなみ・とびしま海道遠征 (4) 

3月29日(火) 今治~とびしま海道~呉~江田島 (とびしま海道、かきしま海道) 前半


2日目は、今治からフェリーで岡村島に渡り、とびしま海道を伝って呉へ。呉からは音戸大橋を渡って江田島市に入るルートです。


今治から岡村港に行くフェリーは、朝は8:25発になります。 宿は港の目の前なので、8時前に余裕の出発。コンビニで朝食を購入してフェリーに乗り込みます。
イギリス人の家族4人組(夫婦と子供2人)がやはり自転車で乗り込んできました。

船はしばらくすると昨日通った来島海峡大橋をくぐります。下から見ても巨大な橋です。

来島海峡大橋


岡村港までは1時間の快適な船旅でした。岡村港から、とびしま海道のサイクリングが始まります。
こちらでも、道路にはしまなみ海道と同様の標識が書かれています。

岡村港到着

とびしま海道の標識   川尻は本土側の終点です


我々の最初の目的地は、大崎下島のみかんジュースです。岡村島は南周り、大崎下島も南周りで走る予定です。


岡村島と大崎下島(正確には中ノ島)の間の橋は、愛媛と広島の県境になります。ここは橋の上の道路に県境が書かれており、面白いです。

県境

フェリーで一緒だったイギリス人家族は、大崎下島は北周りで走るようです。私たちは、南へ。


少し走ると、JAの直売所を発見。かんきつ類がプラスチックの箱に入って売られています。1kgで200円。ときどきお客さんが買いに来ます。
直売所のお姉さんに勧められて、いくつか試食。 形が良いものは出荷されて残りが売られているのでしょうが、味は同じです。美味しい。
買って行きたいところですが、荷物が持てません。 1つ2つバラで売ってくれないかなと話をすると、それならあげますよ、とのこと。ありがたくもらいました。

JA直売所 

こんな感じで売られています 


またしばらく行くと、今度は店先にみかんジュースの販売機があります。 こちらは地元の会社がやっている販売所のようで、JAに比べると商品として販売している感じはあります。
しかしながら、話をしていると、試食を勧められます。 なんでも、ピークのシーズンはすでに終了しており、今売られているものは味が最高とは言えないとか。

右がみかんジュース 左はいよかんジュース 

こちらは会社らしく、袋に入って売られていますが、右の奥にはやはりバスケットに入ったB級品がたくさんあります

試食をしながら雑談。Yさんはおばさんと話をしていますが、話が止まりません。(笑) 
最初の目的であったみかんジュースは、ちゃんとお金を払って飲みました。(と言っても、一杯100円ですけど。) ここのジュースは時季によって中身が変わるみたいで、今はみかんと伊予柑がありました。

重い腰を上げて、お礼を言って出発。すぐに、御手洗の街並み保存地区になります。

ここもすごい。江戸時代の建物がそのまま引き継がれ、人々が今でも暮らしています。



御手洗の街並み

それにしても、山梨から来ると、瀬戸内海のこうした島々の歴史的な背景には本当に驚かされます。山梨には海がないので、海道というのはイメージしにくいのですが、昔から瀬戸内海は交通の要所だったのですね。

こんな説明も

また、この地は、自転車で最初に世界一周をした日本人の出身地とのことで、碑が立っています。

天満神社にあります

すごい人ですね 


そうこうしているうちに、時間が昼近くになってきました。大崎下島の南海岸を西へ向けて走ります。この日は西から南寄りの風が吹いたので、向かい風の区間が多くなり、あまりスピードは出ません。車は、ほとんど走っていません。 柑橘類の無人販売は、このあたりたくさんあります。でも、誰が買うんだろう。

柑橘類の無人販売

西海岸に出ると豊浜大橋が見えました。

豊浜大橋

豊浜大橋を渡ると、道はしばらく内陸を走ってから海岸へと下ります。
反対方向から登ってくる人は、自転車を押していました。 とびしま海道の橋はしまなみの橋ほど高さはないのですが、アクセスは自動車道と同じなので傾斜は結構あります。ママチャリ類ではちょっと大変そう。


続いて、豊島大橋を渡って上蒲刈島に入ります。

豊島大橋

上蒲刈島に入るとすぐにトンネルがあります。南岸沿いにも道がありますが、ここはトンネルを選択。
トンネルをくぐって坂を下り、海岸線に出て少し走ると、道路が高台のようになっている場所の海側に、レストランがありました。
ちょっと覗いてみると、なかなか良さそう。ランチはここに決定。「花美月」というお店で、女性の方が一人でやっていました。
目の前に海が見渡せる窓際のカウンターで、気持ちの良いランチタイムになりました。 

しかし、もうお昼を過ぎているのに、全然進んでいません。地図をみると今日の行程の4分の1くらいしか来ていないみたいです。(実は今日に限らずいつものことですが。笑) 今から本土に渡って呉を通過し、江田島に行かなければなりません。 距離がそれほどでもないので焦る必要はないですが、午後は少し真面目に走らないと。



2016年4月2日土曜日

しまなみ・とびしま海道遠征 (3)

3月28日(月) 尾道~今治 (しまなみ海道)後半


穴子丼に満足して、多々羅大橋を渡り、大三島へ。
この橋は、支柱のところに柏木が置いてあり、これを鳴らすと音が反響して響きます。


多々羅大橋

道端にはレモンの木  

サイクリングのメインルートは大三島をかすめるだけで通過していますが、私たちは、大山祇神社のクスノキの大木を見に行き、伯方の塩ソフトクリームを食べることにしているので、島を横断して西海岸に出ます。 

ところがここで、寒気のためか空が曇って雨がぱらついてきました。あわててガソリンスタンドの屋根下に避難。
「ここで雨宿りしたら車が入れないじゃないか。」と話していたら、店の人に「すぐにやむから。」と優しい応対をしてもらいました。

やんできたので走りだしたら、雨はすぐに上がりました。もともと、とても狭い範囲でぱらついていただけのようです。


小さな峠を越えて、少し下ると大山祇神社に到着。
私たちは、大木を見に来たのですが、実はこの神社はすごく大きな神社でした。

大山祇神社

神社にもしっかりとサイクルスタンドがあります

お目当ての木ではないけど、これも大きい

お目当ての大木

樹齢3000年!  すごいですね

私は山梨で育ち、東京で仕事をして現在は山梨に戻っていますが、瀬戸内海の島々が過去には交通の要所としてとても栄えていたということが感覚的にわかっていません。

そのため、このような島でこのような大きな神社があると意外に思ってしまいます。
同じようなことは、翌日訪れたとびしま海道でもありました。

そういう意味で、今回の旅は、自分自身の認識を新たにすることができて、良い旅でした。


その後、伯方の塩ソフトクリームを食べに、伯方塩業大三島工場に立ち寄ります。 塩入りソフトクリーム、初めて食べましたが、これはなかなか美味ですね。癖になりそう。


大分時間が押してきました。もう4時近くなっています。
まじめに走らないと明るいうちに宿に着かないかも。
大島の村上水軍博物館も予定していましたが、今回はパスすることにしました。


大三島橋を超えて伯方島を通過、伯方・大島大橋を通って大島に入ります。

大三島橋

伯方・大島大橋

大島に入ってしばらく海岸線を走るのですが、左手の海が川のように水が流れています。
ホールができているところもあります。(カヤック用語ですみません。)
普段海を見ていない私たちにとってはなかなか凄い眺めです。

海流でホールが!

やがて来島海峡大橋へ。  この橋は、とにかく大きかった。
間に点在する島を橋げた代わりにして、4つか5つの橋がつながっており、全部で4キロくらいはあったかな。

ちょうど日没に差し掛かる時間に通過したので、橋を渡りながらずっと夕陽を眺めていることができました。これはラッキーでした。とてもきれいでした。

来島海峡大橋

この橋の右側に自転車道があるので、ずっと夕陽を見ながら走りました


今治に入ってからもしばらく走り、港の近くの宿に着いたのは結局7時近くになりました。 山梨に比べて日没が20分くらい遅くなっているので、この時間で暗くなるギリギリです。

宿では、ロビーの中に自転車を置かせてくれました。 

夕食は、今治の焼鳥を試しに外へ。 何でも、鉄板で焼いた焼鳥が今治名物なのだそうですが、これが、通常の焼き鳥と歯ごたえがちがっていてなかなか美味しい。 タコぶつも美味しい。 タコは瀬戸内海ではどこにでもあるみたいですね。


明日も天気は良さそうです。 とびしま海道から江田島へ向かうことにしました。