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2020年10月16日金曜日

浅間山一周とつまごいパノラマライン

 9/15 浅間山一周とつまごいパノラマライン


群馬県西部の嬬恋村へ行ってきました。 東御市に車をデポ。 鳥居峠から嬬恋村に入り、つまごいパノラマライン北ルートを終点まで走り、万座・鹿沢口駅へ。 そこから軽井沢に向かい、最後に1000m林道を走ってデポ地へ戻る、というルートです。 浅間山を時計回りに一周することになります。 


当初、道の駅雷電くるみの里に車をデポするつもりでしたが、着いてみると、車を置いて敷地外に出ないように、という注意書きがあります。 浅間サンライン沿いではおそらく唯一の道の駅で、混むのでしょう。 平日なので無視しても良いかなと思いましたが、調べたところ近くに東御中央公園という運動公園があったので、そちらに置くことにしました。 

嬬恋村に入るルートはいくつかあり、当初地蔵峠(湯ノ丸スキー場があるところ)を越えるつもりだったのですが、10㎞の急坂に気持ちが折れて、鳥居峠に変更しました。 7時半スタート。


最初は真田の里を眼下に見ながら県道4号を北へ。 棚田とリンゴ畑を見ながらの快適な登りです。やがて谷が細くなると菅平口。 右折して鳥居峠に向かいます。 途中部分的に急な坂もありますが、総じて程々の傾斜をこなし、程なく鳥居峠着。 東御から700mほど登ったことになります。

県道4号から真田の里を見下ろす。

菅平口の交差点

鳥居峠

嬬恋村側は、傾斜の緩い直線道路で、あっという間にパノラマラインの入り口に到着。ここでは右が南ルート、左が北ルートとなっており、今回は北ルートに行くので左折します。

パノラマラインとの交差点。 良く見ると、愛妻の丘の表示がありますね。

道はキャベツ畑の中を進みます。 甲府の北に長野県川上村というところがあって、そこに行くと一面レタス畑なのですが、嬬恋村はあたり一面キャベツ畑です。 9月なのでピークは過ぎているようですが、まだ結構残っています。 遮るものがないので、眺めは良いです。


 

道はじりじりと登って行きます。 そのうちに、おかしな道路標識がでてきました。 どうも、「愛妻の丘」という場所があるようです。 なんだこれ、と思っているうちに、その場所に到着しました。

おかしな標識。

パノラマラインの中で眺めの良い場所に展望台を作り、「愛妻の丘」という名前をつけたようです。 帰宅後にちょっと調べたら、もともと、キャベツ畑で妻への愛を叫ぶ、というようなイベントがあって、人が集まるようになったため自治体が場所を整備したとかなんとか。 バラエティ系のTVは全く見ないので、全く知りませんでした。

丘の上に自転車を引っ張り上げて、しばし休息。 良い眺めです。 標高1000m、冬は寒いだろうな、と思います。


愛妻の丘。

眺めは良いです。


ここを過ぎてからもしばらくは山の斜面をトラバース気味に走り、途中でパノラマラインを離れてバラキ湖へ。 湖畔にキャンプ場のある静かな湖でした。 人造湖らしいですが。

バラキ湖。雲に隠れた背後の山は四阿山、


バラキ湖からパノラマラインに戻る途中、緩い下りで、目の前を子熊が左から右へ横切りました。 普通にタッタカターという感じで走り抜けたのでびっくりしました。右は森ですが左は建物がある場所です。 自転車は、乗車中ならば熊とは行動パターンが異なるので衝突でもしない限り大丈夫だと思いますが、山の中とも言い切れないような、車もそこそこ通る場所で出会うとは予想外でした。

さて、パノラマラインは、この先、大きく下ります。 畑の中を下っていって、人家があるエリアに入り、十字路を直進して再び登りになります。 道はしばらく行くと林の中を通るようになり、展望はなくなります。 一度下って川を渡り、再び登って万座ハイウエーをくぐり、さらに進むとT字路で県道に突き当たって、パノラマラインは終了です。 再度登りになってからの後半部分は、ほとんどが林の中の道で、悪くはないのですが、嬬恋らしさはあまりないな、と思いました。

T字路は右折し、県道を南へ。 再び畑の中の道を気持ちよく下り、万座・鹿沢口の駅前に出ました。 食事でもしようかなと思いましたが、補給を取りながら走っているのであまりおなかも空いておらず、このまま軽井沢に向かうことにしました。 最近は、昼食目当てで走る時以外はお店で昼食をとることがあまりありません。

下りの途中でのキャベツ畑


ここから峰の茶屋までの道は、別荘地の中を直線的に南下し、県境の手前で国道に合流するルートにしました。 初めて走る道で最初少しわかりにくかったですが、一段上がって別荘地内に入ってからは、林の中の傾斜の緩い上り道で、車もほとんど来ず、なかなか快適です。 国道合流点が近づくと北軽井沢エリアに入ってくるようで、だんだんお店などが増えてきます。 国道合流点には八百屋さんがありました。

赤線は国道。私は左の青線の右側の道を登ってきました。

国道に出てからは少しの登りで県境へ。 この先は傾斜もなくなり、峰の茶屋の交差点に着きます。 そのまま通過して軽井沢への下りに入ります。 平日なので交通量も多くなく、快適に下って、1000m林道の入り口に着きました。

この先、1000m林道を菱野温泉まで。 最初のうちは結構アップダウンがありましたが、そのうちになくなって、平らな道になりました。 本当に標高1000mラインに沿って走っているのでしょう。 道の両側はずっと別荘地が続きます。 菱野温泉が近づくと林の中の道になりました。 菱野温泉からは下って浅間サンラインに出て、東御中央公園に戻りました。

菱野温泉の手前に展望が開けるところがありました。


全体としてなかなか良いルートでした。嬬恋村の風景を満喫する、という点から言えば、パノラマライン北ルートの後半部分はカットし、一度吾妻川まで下りて鳥居峠方面に少し戻り、南ルートを走った方がより楽しめると思います。 


2017年9月3日日曜日

女神湖から大河原峠 

8/27-28  スズラン峠~女神湖~大河原峠

天候不順が続いたこの夏ですが、ここにきてようやく2日間の晴天予報が出ました。 ビーナスラインのスズラン峠経由女神湖で1泊。翌日、大河原峠から蓼科スカイラインを下り野辺山を経由して帰る、という周回ルートを走ってきました。

効率的に回れば距離200㎞、獲得標高3000mでぎりぎり日帰り可能ですが、涼しいところで眠りたいという気持ちが強く、最初から日帰りの選択肢は無し。(笑) 余裕のあるツーリングになりました。


初日の走行は85㎞くらいなので、朝早く出すぎるのも時間を持て余しそうですが、遅く出ると序盤が暑くなるので、結局6:45発。 4日前に走ったルートを再び進みます。  今日のほうが涼しいようで、汗をかく量が全然違います。 3度くらいの違いだと思うのですが、影響は大きいです。 

今回も日野春のファミマで休憩と補給、県境の公園をパスして、原村の直売所まで走り2度目の休憩。 ここは品ぞろえが豊富で、自動車で来た時には大抵買い出しっぽくなります。 ソフトクリームを食べました。
県道17号にあるエコーラインの入り口

原村の直売所。 いつ来ても混んでいます。

エコーラインを進むと八ヶ岳の眺めが良いところがあるのですが、今日は珍しく稜線が見えます。 周辺は蕎麦の花が満開。 芹ケ沢の交差点をビーナスラインへ。
今日は八ヶ岳の稜線が見えます。

芹ケ沢の交差点。 ここは私が子供のころからこんな感じ。

日曜日ですが、すでに8月最後の週末。交通量はそれほど多くありません。 蓼科湖で少し休みを入れて、ゆっくりと登って行きます。 標高差で1000mごとに標識がでてきますので、残りの登りの目安になります。 ピラタスロープウェイへの分岐を過ぎてしばらく行くと湧水が湧いていて飲めます。 冷たくておいしい。 群馬ナンバーの車で来た老夫婦は、焼酎の大きなペットボトルを10本くらい持ってきて、水を汲んでいました。 
蓼科湖

湧き水。 道路の反対側に駐車スペースがあります。

スズラン峠は1760mでプレートが立っています。 天気が良くて、ここから女神湖への下り道の途中では八子が峰から車山への稜線が見渡せました。 女神湖には13時過ぎに到着。
スズラン峠

女神湖に下る途中で車山方面の展望が開けました。

途中、お昼に蕎麦でも食べようと思っていたのですが、目につく蕎麦屋はみな車がたくさん停まっており、結局昼食も取らずに走ってしまいました。 ですので、着く時間が早すぎます。 まずはパン屋でパンを買い、女神湖畔で芝生に座ってのんびりと昼食。 その後、周辺を一通りポタリングしてから宿に自転車を置かせてもらい、遊歩道を歩いたりしました。 天気は良いのですがここは標高1530m。 汗が乾くまでは寒いくらいでした。

16時前に宿にもどってチェックイン。 シャワーを浴びてから着替えて、ジャージ類を洗濯。 朝が早かったので眠くなり、ひと眠り。 目が覚めたら日没の時間になっていました。

宿泊した宿はB&Bなので夕食は無いのですが、夜になると食堂をオープンするのでそこで食事ができます。 軽くビールを飲み、鹿肉のから揚げや定食などを食べて、21時くらいには寝ました。 涼しいのでとにかく快適です。


2日目は大河原峠を越えて佐久に下りる行程。 熟睡して起きると、思ったほど寒くはなく、天候も日が差してきており、問題なく行けそうです。 今日も余裕の行程なので、オーナーと話をしながらゆっくりと朝食をとり、8時45分くらいに出発しました。 ちょっと肌寒いですが、峠までは登りなので問題ないでしょう。
宿泊したB&B。 リーズナブルな良い宿でした。

峠までは15㎞、標高差では550mくらいなので、平均勾配は緩くなります。 走ってみると、最初のうちは登りですが、途中からは傾斜が無くなりました。 最後にまた少し登りがあります。
左奥に入っていきます。

入ってすぐのところの道標。 大河原峠まで15㎞。

蓼科山7合目登山口。 ここは神社みたいですね。

大河原峠着は10時。 結構車が停まっています。 蓼科山登山口の一つですが、登山者だけではなく、観光で来る人もいるようです。 立科町方面の眺望は抜群です。 
大河原峠

カフェのような建物がありコーヒーが飲めるみたいですが、結構お客さんが入っています。 ここは身体が冷える前に下ったほうが良いかな、と思い、ウィンドブレーカーを着て下り始めました。 この道には蓼科スカイラインという名前がついています。

ここの下りは長く、国道141号の交差点まで25㎞くらいはあります。 最初のうちは、つづら折りに近い道路です。 下り始めてまもなく、別荘が目につき始めました。 まだ標高2000mくらいの場所です。 で、その別荘がほとんど廃屋なのです。 なんなんだこれは。 蓼科仙境都市という看板がでてきて、人気の全くない施設があったりします。 山梨には以前オウム真理教が施設を作っていたことがあったのですが、そのことを思い出したりしてなんとなく不気味でした。 (後で調べたところ、かなり昔に、自治体が民間と組んで別荘地の開発を行ったみたいです。)

道はだんだん直線になってきて、途中で宇宙線観測のアンテナ工事現場を通過。
JAXAがアンテナを作っています。

なおもどんどん下っていきますが、街らしきものが全く出てきません。 道の状態は、良いです。 美笹湖の別荘地地帯に入ってようやく家が出てきて、まもなく国道141号線に出ました。 なんと言うか、普通はもう少し上の方まで耕地や人家があると思うのですが、この道は国道を離れるといきなり山、という感じでした。
ようやく佐久平の風景が見えました。 ほとんど下りきっています。

ここまで来ると、後は帰るだけ。 しかし、国道は車が多いですね。 この日は月曜だったので、普通の車だけでなく、トラックも多いです。 国道に出るまでは本当にほとんど車に会わなかったので、ギャップが大きすぎてめげます。 輪行しちゃおうかなぁ、などと思いますが、まだ12時前。 コンビニで補給の後、野辺山をめざしてじりじりと登って行きます。

小海の街を過ぎると、車も減ってきました。 昼食をとろうと思っていたストローハットはランチタイムで満席のようでパス。 野辺山でヤツレンにまた立ち寄り、ソフトクリーム休憩。 清里で国道を避けて、津金経由の裏道へ。 ようやく車から解放されました。 以降は、穂坂経由で韮崎の街にでて、そこからはノーマルルートで帰りました。

初日は、距離85㎞、獲得標高1950m、
2日目は、距離126㎞、獲得標高1670mでした。
ライドのコースとしては、佐久に下ってから甲府までが余計な感じがします。 日帰りにして、小海線を輪行して帰った方が完成度が高そうです。

2016年5月3日火曜日

山形村の蕎麦と日本アルプスサラダ街道

4月30日 長野県山形村

GW前半中日。 松本の西にある山形村に蕎麦を食べに行きました。さらに、調べたところ、「日本アルプスサラダ街道」という道が設定されているのを発見、これは完走しよう、ということになりました。同行はYさん。

山形村までは100㎞余り。 まともに走れば塩尻峠(80km)まで4時間なので、塩尻峠からの下りを考慮すると5時間強で着く計算になります。 まあ、そこまでやらなくても良いし、途中どこかに立ち寄るかもしれないので、午後1時到着から逆算して、6時発としました。実際には、私の家を6時発なので、Yさんと合流して実質的な出発は6時15分くらいでした。

この日この時期にしては結構気温が下がり、下はタイツ。 上はアンダーの上にTシャツ、長袖ジャージ、最初はウィンドブレーカーも着ていました。帰りは輪行なので輪行袋持参です。

今日は松本平に入ってからが目的地なので、最初は黙々と走ります。 韮崎市の武田橋から穴山橋までの間は広域農道にエスケープ(国道は路面が自転車向きではありません。) 白州道の駅の手前のローソンで最初の休憩。

信州蔦木宿の道の駅は通過(朝早いので店が開いていません)し、富士見峠を越えて茅野に向かいます。 トンネルの先で左折して杖突峠への道に入り、杖突峠には行かずに直進。 間もなく諏訪大社上社前宮に着きます。

5月3日からの御柱祭に向けて、準備の真っ最中。 これは素通りするわけにはいかない、ということで、準備している神社を少し見物。 観覧席がたくさん組み立てられています。

続いて、本宮の方に移動し、ここも見物。 御柱祭もすごく大きなお祭りのようですが、諏訪大社さえもまともに見学したことのない私としては、ここも改めて再訪しなければと思ったのでした。 

観覧席組み立て中

あちこちで準備が行われています

本宮正面

再び走りだして、諏訪湖畔に出てサークルKで2度目の休憩。補給をとります。 最近走る頻度が少ないためか、何となく脚が攣りそうな気配。 漢方の芍薬甘草を飲みました。 

岡谷の市内でちょっと道を間違えましたが、無事国道20号に乗り塩尻峠へ。 峠はシカトし、塩尻側の傾斜の緩めな長い下りをすっ飛ばします。 国道20号は塩尻市内で終了し、19号を少し走ると、「日本アルプスサラダ街道」の道標が。 交差点は「サラダ街道口」で英文表記は確か「Salad road entr」だったかな。 これ、前もって知らなかったら何のことか全然わからないんじゃないかなぁ。

サラダ街道入口の案内

サラダ街道は最初朝日村へ。 ここは以前来たことがあるのですが、はっきり言って辺鄙な田舎です。 そこから山形村に入ると、松本郊外という雰囲気になります。 

さて、目的の蕎麦屋、「木鶏」へ。 着いたのは1時過ぎでしたが、人気のお店らしく20分待ちでした。 来る途中にあった「川上屋」も混んでいる感じだったのですが、このあたりの蕎麦屋は有名なのかもしれません。 まあ、私たちもわざわざ食べにきているわけだから、そういうことですね。

木鶏
木鶏で蕎麦を堪能し、Yさんはミニ親子丼も堪能し(絶品だったようです。)、再びサラダ街道へ。少し行くと唐沢そば集落があります。 せっかくきたのでもう一軒。14時を過ぎているので空いているところということで、「水舎」へ。こちらは木鶏に比べると盛りが多くてつゆは田舎っぽい味でした。

唐沢そば集落の水舎

無事当初の目的は果たして、残りのサラダ街道を走ります。 後半はリンゴ畑の中を走る道で、リンゴは花が満開。この道は地元の観光施設をつないで設定されているようで、二等辺三角形の二辺をたどるような部分もあるのですが、標識が完備しているので道をたどるのは難しくありません。一箇所だけ標識の向きがちょっと疑問で道を間違えたところがありました。明らかに南に向かい始めたので気づいて修正しました。

こんな感じの標識があちこちにあります(この写真は塩尻市で撮ったものです)

後半はリンゴ畑の中を走るところが多いです

サラダ街道は、最後にHAMAフラワ-パーク安曇野というところに出て、終了となりました。

私たちは、ここで一休みした後、篠ノ井線の田沢駅まで走り、輪行して甲府に戻りました。 全走行距離は140km。 良いライドでした。

なお、芍薬甘草ですが、効き目はありました。 脚攣りは無し。 ただ、走っていてあまり力が入らなくなりました。 帰宅後調べてみたら、脚攣りを予防するので力が入らなくなるのは仕方がない、ということのようです。