昼食も終わり、自転車にまたがって西へ。
「であいの館」は蒲刈大橋のたもとにありました。ちょっと立ち寄ってから、橋を渡ります。
下蒲刈島を走り抜けて、安芸灘大橋へ。これを渡ると本土です。
この橋は結構大きく、自動車は有料になるようです。
安芸灘大橋 |
さて、無事本土に渡り、ここから呉を目指して、国道を走るわけですが、とびしま海道からやってくると、交通量がとにかく多いです。
広まで来ると、本当に街中の幹線を走る感じになります。4車線の国道の左端を黙々と走ります。
途中で、今朝会ったイギリス人家族を追い抜きました。彼らはどこまで行くのでしょうか。子供は小学生だと思うのですが、良く走ります。
呉の市街に入る手前に、「休山トンネル」という長いトンネルがありました。このトンネルは、なかなか凄かった。
何がすごいのかと言うと、歩行者、自転車用の通路と車道が完全に分離され、間が透明な壁で仕切られています。
したがって、自転車や歩行者は、自動車の騒音と排気ガスからも分離された形になります。
これは快適。「これなら、雨の日とか、ジョギングコースとして使えるな。」などと思っていたら、本当にジョギングしている人とすれ違いました。
快適な休山トンネル(この写真は翌日の通過時に撮影) |
トンネルが終わると呉の市街地です。駅方面に向かって走りますが、ずーっとアーケードが続いています。大きな街です。
呉の街もいろいろと見どころはあるようですが、今日は通過。まっすぐに江田島を目指します。
市街地を抜けるルートはわかりやすく、音戸に向かう道に乗ることができました。
ここから江田島の切串までは、「かきしま海道」と名付けられて、道路にペイントがあります。
サイクリングマップも配布されており、サイクルステーションも設置されています。広島県の取り組みは結構気合いが入っています。
まずは音戸大橋を目指します。このあたりはまだまだ交通量が多いです。途中、潜水艦が見られるところで休憩をとり、音戸大橋のたもとへ。
潜水艦停泊中 |
橋の手前の交差点でペイントが右折を示しており、信号を右折。海岸沿いに橋をくぐって進みます。
しばらく走りますが、何かおかしい。どう考えても音戸大橋から離れています。
スマホを出して、現在地と道路の確認。この先に行っても橋を渡る道はありません。戻ることにしました。
橋のたもとの交差点まで戻ってペイントを再度確認。やはり右折サインです。
どうにもわからず、結局ペイントは無視してループを上がって、音戸大橋を渡りました。
後日、帰宅後に気になって調べたところ、かきしま海道のルートは、渡し船を使うことになっているようで、私達が間違えたサインは、右折の意味ではなく、渡し船乗り場を指してたということのようです。
うーん、なるほど。 ちょっとわかりにくいかなー。 地元の方々は最初から渡し船のことを知っているので問題ないでしょうが、私たちは全然わからなかったです。
まあ、無事に倉橋島に入ったので良しとしましょう。倉橋島は、かきしま海道の正規ルートではなく、距離の短かそうな北岸のルートを走ります。倉橋島に入ると交通量は激減しました。
早瀬大橋を渡って、江田島市へ。
江田島市へ |
ここからは国道467号線を北上します。
本日の宿は、国民宿舎能美海上ロッジというところですが、ここまで来れば、ゴールは見えてきました。
大柿のスーパーで、ちょっと買い物。Yさんがビールを買い込んでいます。
ビール2本装着 (^^) |
その先で左側に海。カキの養殖でしょうか、筏のようなものがたくさん組まれています。
さらに北上し、中町港の海岸に出ると、宿まではすぐでした。
海岸の風景 遠くに見える白い建物が、今夜の宿である国民宿舎能美海上ロッジ |
ここも、サイクルステーションが設置してあり、ロビーに自転車を置かせてくれました。空気入れも借りることができました。
ここの国民宿舎は、温泉付き。 温泉は塩水でした。 気持ち良いです。
明日は、尾道まで走ることにしました。
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