しばらく走ったところでスタッフの方の一人がペースメーカーのような形で走るようになり、しばらくこの小集団と一緒に走りました。 氷見までの中間付近でスタッフの方がトイレに行って集団が無くなり、再びYさんと2人での走りになります。 特に休憩を取らなくても十分に行けそうなので、氷見のエイドまで走ることにしました。
氷見に近づくにつれ、海岸を走る部分が増え、眺めの良い場所がたくさん出てきます。ただ、左側を走っているので、海との間には当然道路があります。 写真は帰りに撮れば良いか、と思いながら、相変わらず淡々と走ります。
氷見エイドが127㎞地点ですが、6㎞ほど手前でエイドが見えました。「到着か?」と思いましたが、早すぎます。 スタッフの方の指示も、「このまま行ってください。」とのこと。 要は、折り返してきてエイドに立ち寄る形になっているようです。
まもなく、折り返し地点に到着です。
折り返し地点 |
というわけで、海です。 |
午後1時過ぎくらいだったかな。
氷見エイド。 180㎞と120㎞コースがここまで来ます。 この看板、わかりにくいな。 |
ここでの補給食は、氷見カレーでした。 お昼御飯です。
煮干しはおまけですが、カレーの材料に煮干しを使うのが氷見カレーの条件だそうです |
ところで、氷見と言えばブリですが、実際、街中はブリだらけです。
エイドのある公園にあるブリ小僧 |
建物の壁にもブリ |
魚津に戻るルートは、来た時とは微妙に異なり、海岸沿いの道が設定されている部分が多いです。 海の向こうには雪をかぶった立山連峰が浮かび、とてもきれいです。
残雪の立山連峰を見ながら走ります。 |
雨晴海岸付近 |
トラムが走っています。 乗りたい。 |
一時間と少しで射水エイドに到着。
射水エイド |
白エビバーガー 小さなエビのフライがたくさん入っています。 |
このエイドが最終エイドで、足切りが15:30に設定されています。 私たちは問題なかったのですが、最終ゴールが17:30で残り距離が32㎞なので、ちょっと足切り時間が早いなとは思いました。
あとは魚津に帰るだけです。 この先も、海岸沿いの道がルートに設定されていて、景色を楽しめます。
海王丸の近くも通りました。 立ち寄ってみていくことも可能です。
相変わらず横風が吹く中、海沿いの道を主に走って、無事に魚津の道の駅蜃気楼に帰着しました。 到着は16時40分。 ちょうど10時間でした。
完走証と参加賞(ロゴ入りバスタオルでした。)を受け取り、一休み。
魚津ハトシとバイ汁 |
終了後は配られた割引券を使い金太郎温泉で入浴、スーパーで地元食材を買い込み、最後にタラ汁を食べて、甲府に向かいました。
今回が6回目のイベント参加でしたが、今までとちょっと違う、という感じが多いイベントでした。
何と言っても、文中にも書きましたが、トイレが混まないのです。 つまり、エイドが混まないということです。 今年は1300人近い参加者がいたとのことですが、人の分散がうまくいっているということでしょうか。 チャンピオンが185㎞という長めのコース設定なので、ロング(120㎞)に参加者が流れるのかもしれません。 そして、チャンピオンとロングは参加者がエイドでバッティングしない設定になっています。 エイドが混まないというのはとても快適で、気持ちよく走れました。
また、エイドの数も多すぎず適正で、補給食では地元のおいしい食べ物をたくさん楽しむことができました。 コース案内も、過不足なく、適度だったと思います。
全体に、よく考えられているな、と思うことが多く、とても快適なサイクリングでした。
スタッフの皆様、ありがとうございました。
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