このライドは、「センチュリーランを走る会」でのライドで、Yさんと2人で参加しました。 会からは企画者のH氏が参加。実はH氏は私の大学のクラブの同期生で、旧知の仲です。 私にとっては知人2名とのサイクリングということになります。
ルートは、会の夏合宿で長年走られてきているもので、毎年改良が重ねられ、走りやすく見どころ満載の好ルートになっています。 この時季、安曇野~白馬は桜と新緑、それに残雪の北アルプスが素晴らしく、好天にも恵まれ、素晴らしいライドになりました。
当日朝、甲府を5時に出発。集合場所である松本空港西側の駐車場を目指します。 6時には現地に着いていましたが、駐車場がたくさんあってどれなのかよくわかりません。 多分これだろう、というところに車を入れて、準備をしながらH氏を待ちます。 ところが、集合時間の6時半になっても現れません。 電話したところ、私たちが居るところが違っているとのこと。 まもなく私たちがいる駐車場に来てくれて、7時出発となりました。 ちょっと寒いので、ウィンドブレーカーを羽織ります。下はタイツです。
最初は朝日村に向かって高原野菜の畑の中を進みます。 朝の柔らかい光の中を気持ちよく走る周囲は桜が満開。 「ちょっと寄り道しよう。」と詳しいH氏に連れられ、光輪寺という真言宗のお寺で桜を見物。
ここからしばらくサラダ街道を絡めて進み、松本電鉄の線路を渡って少し登るとここにも見事な桜があり、また寄り道。
アルプスあずみの公園では、大天井岳から常念、蝶ヶ岳への稜線が間近に迫ります。
このあたりから、県道306号を走りますが、道路には「安曇野アートライン」の表示が。 なんだか安曇野は道路に名称を付けるのが好きだなぁ。
いわさきちひろ美術館の手前にある「いぐパン」というカフェで大休止。 小さなパン屋さんですが、買ったパンを温めてくれ、コーヒーや紅茶と一緒にカフェで食べることができます。 良いお店です。
H氏のナビでいぐパンで休憩 |
鹿島槍ヶ岳方面が見えます |
新行 |
神城手前のさんさんパーク白馬にて H氏 |
平川にかかる橋 Yさん |
残雪の白馬三山 国道148号線 松川橋にて |
ここがいわば折り返し地点で、ここからは帰りとなります。 交通量の多い国道を避けるようにルートが引かれており、仁科三湖はすべて湖岸を通過。
青木湖 |
大王わさび農場 |
この先は、安曇野ICの混雑を避けて引いた新ルートということで、ちょっとわかりにくいですが、車は少なかったです。最後は、往路でも通過した山形村役場からショートカット的に野菜畑の上に出て、今朝走った野菜畑の中を下ります。緩い下りを夕陽に照らされながら、松本平を眼下に下っていくのは気持ち良く、このルートの最後にあるお土産だなと思いました。
駐車場帰着18時。 180㎞の充実したライドでした。
松本に宿泊するH氏とはここでお別れ。 私たちは諏訪で温泉に入って帰路につきました。
今回は、イベントではなく会で設定したルートを走る、ということで、ルートラボのデータをランタスティックに読み込んでスマホで表示してみました。 初めてなのでいろいろ試しながらだったのですが、オフラインで使えるように地図を前もって読み込んでおき、当日は機内モードにしてモバイルバッテリー使えば、1日持つようです。 ただ、トップチューブに着ける小さなケースに入れたのですが位置が手前過ぎて見にくく、皆さんがハンドルバーにマウントする理由が良くわかりました。
なお、「センチュリーランを走る会」ではこのルートを公開しています。
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