2017年4月26日水曜日

富山湾岸サイクリング2017(1) 前日編

4月23日に、富山湾のサイクリングルートを走るイベント、「富山湾岸サイクリング2017」に参加してきました。

今年が3回目の新しいイベントです。富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟したのを機会に整備した湾岸サイクリングルートを走ろう、というもので、富山県が主催しているようです。 実は昨年、参加を考えたのですが、開催時期が初回の4月から7月下旬に移動し、真夏はちょっとしんどいなぁ、ということでやめてました。 今年はまた4月になったので、残雪の剣立山連峰も見たいし、改めて参加することに。 人気はあるようで、私たちが参加したチャンピオンコース(ロングコースとの合同枠らしいです。)は、受付初日の昼には完売でした。

今回も、Yさんと2人での参加です。 「センチュリーランを走る会」という同好の士の集まりがあり、私はそこの会員なのですが、Yさんも今度会員になりました。 会員としては初参加になります。 (だからどう、ということは何もありません。笑)

さて、前日の22日、甲府から富山に車で移動です。 富山は甲府から遠いイメージがあるのですが、今回のスタート地点である魚津まで、糸魚川経由で250㎞です。 富山市だと、安房トンネルを経由すれば230㎞です。 高速が豊科までしか使えないので時間は4時間余りかかりますが、実はそれほど遠くはないです。

そんなわけで、出発もそれほど焦ることなく、8時半過ぎに自転車を積み込んで甲府をでました。 安曇野ICで長野道を下りて、いつもの松川道の駅で休憩。農産物を買い込みそうになるのを我慢して、白馬へ。 松本平では新緑がきれいで高瀬川の水量も多めでしたが、大町を過ぎて仁科三湖から白馬のあたりではまだ緑が見られません。 この週末は寒気が入っており、気温も5度くらい。 寒いです。

小谷から姫川にかけてのトンネルとスノーシェッドの連続は何十年ぶりくらいに車で通りました。 話には聞いていましたが、あそこを自転車で走るのはやはり避けたいですね。 トンネルがどうこうと言うより、道が狭すぎます。 歩道も狭すぎて自転車は走れないし。 東京-糸魚川ファストラン(自転車の長距離イベント)が直江津経由になったのもうなずけます。   

糸魚川から国道8号線に入り、親不知ピアパークで休憩。 岩やヒスイについてお勉強。 ふーん、この辺りは断層が露出しているのでいろいろな岩が見られるのね。 
親不知ピアパーク(の前の海岸。笑)

その先の親不知観光ホテルの前は、北アルプスの白馬岳から繋がっている栂海新道の起点で、以前山スキーで下りてきてたどり着いた場所。 懐かしくて思わず写真を撮ります。
白馬からの登山道(栂海新道)は、登山道が直接海に出ます。

宮崎海岸で、実際に石を拾ってみたりして、受付会場である魚津の道の駅蜃気楼に着いたときはすでに2時を回っていました。

会場では食べものの屋台が出ています。 道の駅でも食べ物が買えます。 バイ飯おこわ、かまぼこ、ホタルいか、幻魚のフライ、などを買い込み、外で食事。 しかし、天気は良いのですが風が強く、堤防の下に座り込んで食べました。 子供みたい。(笑)

前日受付の会場

その後受付を済ませて、宿泊場所である駅の近くのホテルへ。 特筆すべきものは何もない安いビジネスホテルですが、窓から建物の屋根の向こうに海が見えます。 お、これは、と思った通り、日没時にはきれいな夕陽が見えました。
夕陽は能登半島に沈むんですね。

その後は、周辺を歩いて散策、スーパーで朝食などを買い、部屋に戻って夕陽を見た後、居酒屋で夕食。 明日は185㎞です。 早めに寝ました。

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