12月に3週間ほど、東南アジアを旅行してきました。
タイから海沿いにカンボジア、ベトナムと移動しました。 タイやカンボジアでもバスの車窓から時々ロードバイクに乗っている人を見かけたのですが、こちらも移動中なので、あ、居た、という感じで終わりです。
ベトナムに入ってからフーコック島に行きました。 ここはスピードボードで渡るので、待っているときとか、下船時とかに、ツーリング中のサイクリストに会いました。
カナダから来たという老夫婦。
ハティエンという街でフェリーに乗るときに会いました。
バンコクから走り始めてタイを回ってからベトナムに移動した、とのこと。 荷物の量はフルキャンピングですね。 バイクはサーリー。 こういうスタイルになるとサーリーは多いです。
サドルの形がユニーク。 他にも、いろいろ考えられています。
おそらく私と同じくらいの歳かな。 失礼ですが、女性の方、結構太っていて、良く走るなーと思いました。
アメリカ人カップルのタンデム
ちょっとブレててすみません。 こちらは、フーコック島に着いた時に会いました。
スペシャライズドのタンデムです。 荷物の量は、普通だと思います。 東南アジアだと、宿が安く通常は二人で2000円以下で個室に泊まれるし、防寒具は必要ないので、中国など他の地域に行かないならこのくらいで十分です。
国籍不明の家族
フーコック島から本土に戻るボートを待っているときに、下船してきた家族です。
この家族はすごかった。 子供が一人は4、5歳(上の写真で緑色のヘルメットをかぶっている子です。)、もう一人はおそらく1歳半くらい(サングラスに短パンの女性が抱いている。)。 両親が自転車に乗って、上の子の小さな自転車は前輪をホールドして引っ張り、下の子はキャリーに載せて引いていく、ということだと思います。
おそらく、ホーチミン市あたりで働いている家族が休暇で来たのだと思いますが、それにしても、ここまでやるのはすごい。 入れ違いで船に乗ったので走るところが見られなかったのが残念でした。
写真はありませんが、サイゴン(ホーチミン市)でも、白人の老カップルが自転車でツーリングしているのに会いました。
私もそろそろプランを実現させないと・・・
2018年12月26日水曜日
2018年11月14日水曜日
もみじ湖
11/11 杖突峠~高遠~もみじ湖
この週末は晴天が約束された日となり、諏訪ICの近くに車を置いて、杖突峠から高遠、もみじ湖(箕輪ダム)というルートを走りました。
2016年の6月にも杖突峠から高遠に行きましたが、この時にはもみじ湖を経由しないで諏訪に戻っています。 今回は、秋の紅葉シーズンということもあり、もみじ湖に行ってみることにしました。 最近復活気味のYさん同行です。
朝、原村のたてしな自然農園に立ち寄ってリンゴを買い、諏訪ICの近くに車を停め、10時40分頃に走り出しました。 まずは杖突峠への登り。 諏訪は紅葉がピークで、道沿いの樹木も色づいています。 日の光が差すと本当にきれいです。
この週末は晴天が約束された日となり、諏訪ICの近くに車を置いて、杖突峠から高遠、もみじ湖(箕輪ダム)というルートを走りました。
2016年の6月にも杖突峠から高遠に行きましたが、この時にはもみじ湖を経由しないで諏訪に戻っています。 今回は、秋の紅葉シーズンということもあり、もみじ湖に行ってみることにしました。 最近復活気味のYさん同行です。
朝、原村のたてしな自然農園に立ち寄ってリンゴを買い、諏訪ICの近くに車を停め、10時40分頃に走り出しました。 まずは杖突峠への登り。 諏訪は紅葉がピークで、道沿いの樹木も色づいています。 日の光が差すと本当にきれいです。
杖突峠への登り |
杖突峠では、名古屋からこの辺りによく走りに来ているというサイクリストと話しました。 実は、もみじ湖から有賀峠に抜ける道が道路地図で悪路と書かれているのを見逃してプランニングしたので、実際どうなのか聞いてみました。 彼も地図の記載のことは知っていて、悪路と書かれているので行っていない、との回答。 代わりに、杖突峠から高遠に下る道の途中に出る林道を教えてくれました。 こちらは快適な舗装路という話でした。 そちらの道は知らなかったので、情報に感謝です。
峠から高遠ヘは、前回同様気持ちの良い下り道。 左手の谷筋がススキで真っ白になっています。
高遠では前回お邪魔したお蕎麦屋さんに行ってみたのですが、時間がまだ早いせいか、満席で並んでいる人がいます。 紅葉の時季ですし。 今は日没が早くて17時くらいには暗くなってしまうのであまり時間に余裕がありません。 Yさんの記憶で、近くの温泉施設で食事ができるだろうということで、そちらへ。 無事に食事できました。
高遠からは伊奈へ向かって少し走り、広域農道へ。 気持ちよく走って途中からもみじ湖へ向かいます。
もみじ湖へ向かう道に入ると、道の両側にもみじが植えられて色づいています。 湖のまわりだけではなく、アプローチ道にも植えられています。 ここに来るまでに「1万本のもみじ」という看板を見ており、1万本なんて本当かなぁ、と思っていたのですが、どうでしょうか。
ダムまではさほど距離もなく、まもなく到着です。 それにしても車が多い。 高遠の街も観光客が多かったけど、ここも地元では手軽な観光地のようで、たくさんの人が来ています。
湖畔の道沿いにはもみじがたくさん植えられており、きれいに色づいていました。 残念だったのは、15時近くになっておりすでに日陰に入った部分が多かったこと。 やはり日の光が差していると鮮やかさが違いますから。 とりあえず一番奥の鑑賞ポイントに向かいます。 一番奥は公園のように整備されており、ライトアップの設備も据え付けられていました。 日が差し込む時間に来れば本当にきれいでしょう。
さて、私たちは、杖突峠で教えてもらった林道を経由して戻るつもりだったのですが、ここには直進方面に向けて「諏訪」という看板が立っています。 行けるんじゃないのか、と思い、ちょうどそこにいたサイクリストの人に聞いてみました。
彼は地元の人で、直進して諏訪に抜けられるという話です。 路面は舗装されているそうです。 それほどの悪路では無いようで、ロードバイクでも行けるとのこと。 こちらの道は有賀峠に出るので、登りも一回で済むわけで、林道経由で杖突峠に戻るより楽、とのアドバイスもあり、行くことに決定。 林道に向かうときに撮るつもりだったのでもみじ湖の写真が無いですが、まあいいや、ということになりました。
走ってみると、ロードバイクで登るなら特に問題はありません。 荒れていますが舗装はされています。 車だと、一車線分の舗装しかなく両端のわだちが深すぎて、油断すると腹を擦りそうです。 最初のうちは沢沿いの路で斜度は緩く2、3%という感じです。 25分ほど走って、後山という集落に着きました。
来てみてわかったのですが、この集落は諏訪湖側からの道が通常利用されており、オンデマンドのバスもあるようです。 もみじ湖は箕輪町で、後山は諏訪市になりますので、行政管轄の違いも影響しているのでしょう。 いずれにしても、ここまで来れば、心配せずに走れる、ということになります。
集落の奥に分岐があり、ここは左へ。 有賀峠に向かって坂を上っていきます。 この先は路面状態も問題ありません。 峠の手前にももみじを植えた一帯がありました。 それほど時間がかかることもなく、有賀峠に到着。 諏訪湖に向けて一気にダウンヒル。 暗くなる前に車に戻ることができました。
そんなわけで、もみじ湖の写真が無いのです(笑)が、なかなかきれいでした。 日が高い時間帯(11時から14時くらいでしょうか。)に行くのがおすすめです。
峠から諏訪湖を臨む |
ススキで埋まる谷筋 |
高遠では前回お邪魔したお蕎麦屋さんに行ってみたのですが、時間がまだ早いせいか、満席で並んでいる人がいます。 紅葉の時季ですし。 今は日没が早くて17時くらいには暗くなってしまうのであまり時間に余裕がありません。 Yさんの記憶で、近くの温泉施設で食事ができるだろうということで、そちらへ。 無事に食事できました。
高遠からは伊奈へ向かって少し走り、広域農道へ。 気持ちよく走って途中からもみじ湖へ向かいます。
もみじ湖へ向かう道に入ると、道の両側にもみじが植えられて色づいています。 湖のまわりだけではなく、アプローチ道にも植えられています。 ここに来るまでに「1万本のもみじ」という看板を見ており、1万本なんて本当かなぁ、と思っていたのですが、どうでしょうか。
ダムまではさほど距離もなく、まもなく到着です。 それにしても車が多い。 高遠の街も観光客が多かったけど、ここも地元では手軽な観光地のようで、たくさんの人が来ています。
湖畔の道沿いにはもみじがたくさん植えられており、きれいに色づいていました。 残念だったのは、15時近くになっておりすでに日陰に入った部分が多かったこと。 やはり日の光が差していると鮮やかさが違いますから。 とりあえず一番奥の鑑賞ポイントに向かいます。 一番奥は公園のように整備されており、ライトアップの設備も据え付けられていました。 日が差し込む時間に来れば本当にきれいでしょう。
さて、私たちは、杖突峠で教えてもらった林道を経由して戻るつもりだったのですが、ここには直進方面に向けて「諏訪」という看板が立っています。 行けるんじゃないのか、と思い、ちょうどそこにいたサイクリストの人に聞いてみました。
彼は地元の人で、直進して諏訪に抜けられるという話です。 路面は舗装されているそうです。 それほどの悪路では無いようで、ロードバイクでも行けるとのこと。 こちらの道は有賀峠に出るので、登りも一回で済むわけで、林道経由で杖突峠に戻るより楽、とのアドバイスもあり、行くことに決定。 林道に向かうときに撮るつもりだったのでもみじ湖の写真が無いですが、まあいいや、ということになりました。
走ってみると、ロードバイクで登るなら特に問題はありません。 荒れていますが舗装はされています。 車だと、一車線分の舗装しかなく両端のわだちが深すぎて、油断すると腹を擦りそうです。 最初のうちは沢沿いの路で斜度は緩く2、3%という感じです。 25分ほど走って、後山という集落に着きました。
来てみてわかったのですが、この集落は諏訪湖側からの道が通常利用されており、オンデマンドのバスもあるようです。 もみじ湖は箕輪町で、後山は諏訪市になりますので、行政管轄の違いも影響しているのでしょう。 いずれにしても、ここまで来れば、心配せずに走れる、ということになります。
集落の奥に分岐があり、ここは左へ。 有賀峠に向かって坂を上っていきます。 この先は路面状態も問題ありません。 峠の手前にももみじを植えた一帯がありました。 それほど時間がかかることもなく、有賀峠に到着。 諏訪湖に向けて一気にダウンヒル。 暗くなる前に車に戻ることができました。
そんなわけで、もみじ湖の写真が無いのです(笑)が、なかなかきれいでした。 日が高い時間帯(11時から14時くらいでしょうか。)に行くのがおすすめです。
2018年10月26日金曜日
桧原湖
10/14 桧原湖一周
ツールド猪苗代湖参加の翌日、午前中に五色沼を散策した後、昼から桧原湖を一周しました。 35㎞程度のポタリングです。 車は毘沙門沼の駐車場に置きました。
国道459号を少し走り、セブンイレブンの角を右折すると米沢への道になります。 この道が桧原湖畔を通る道です。
余談ですが、裏磐梯にある24時間営業の大手コンビニはここだけのようです。 (近くにヤマザキデイリーストアがありますが、24時間営業ではありません。) こういう場所に遊びに来ていると、コンビニがあるというのはとても助かります。 とにかく、深夜早朝でも食べ物が買えるし、いつ来ても品物がそろっている、そういう安心感がある、というのはすごいことです。
さて、湖畔への道に入りますが、しばらくは湖畔から離れています。 地図をみると、この付近は沼がたくさんあるようです。 国民休暇村を過ぎると、湖畔に出ます。 黄葉が始まっていて、気持ちの良い道です。 時々船をみかけます。 車も少なく、のんびり走ります。
10㎞程走ると人家が出てきました。 米沢への道から分かれて分岐を左へ。
この先で、桧原歴史観という建物がありましたが、何か食べたくて何となく通過。 後になって、ちょっともったいなかったなと思うことになります。
さらに少し走ると集落に着きました。 お蕎麦屋さんがあったので、ここで昼食にします。
ここはテーブルではなく、お膳です。 ちょっと変わってます。 美味しい蕎麦でした。
このお店の壁に、湖に沈んだ桧原宿の見取り図がありました。 私は全く知識が無いのでお店の人に聞いたところ、ここはもともと米沢街道の宿場町だったのが、明治21年の磐梯山の噴火で桧原湖ができたために街が湖底に沈んでしまったとのこと。 ちょっと驚きでした。 食事の後で外にでたら説明板もありました。 桧原歴史館では、桧原宿に関する一連の出来事がわかるようになっていたようです。
湖の東岸を南下していきます。 トンネルが何か所かでてきます。 自転車、歩行者は迂回路(おそらくトンネルができる前の旧道です。)へ、という表示があったので行ってみます。 こちらの道、雰囲気は良いのですが、車が入れないようにしてあるため、落ち葉や枯れ枝で道が埋まっています。 パンクだけは嫌なので、ゆっくりと走ります。
トンネルの迂回路は数か所ありました。 そのうちに磐梯山が見えてきます。
その後、喜多方への道を分けて、少し登りになります。 このあたりもとても奇麗でした。
そして、登った分を下り、磐梯高原駅(バス停)を通って、セブンイレブンの交差点に戻りました。
イベント参加の翌日のポタリングということで、とても気持ちの良いコースで満足でした。
ツールド猪苗代湖参加の翌日、午前中に五色沼を散策した後、昼から桧原湖を一周しました。 35㎞程度のポタリングです。 車は毘沙門沼の駐車場に置きました。
セブンイレブンの角を右折 |
国道459号を少し走り、セブンイレブンの角を右折すると米沢への道になります。 この道が桧原湖畔を通る道です。
余談ですが、裏磐梯にある24時間営業の大手コンビニはここだけのようです。 (近くにヤマザキデイリーストアがありますが、24時間営業ではありません。) こういう場所に遊びに来ていると、コンビニがあるというのはとても助かります。 とにかく、深夜早朝でも食べ物が買えるし、いつ来ても品物がそろっている、そういう安心感がある、というのはすごいことです。
さて、湖畔への道に入りますが、しばらくは湖畔から離れています。 地図をみると、この付近は沼がたくさんあるようです。 国民休暇村を過ぎると、湖畔に出ます。 黄葉が始まっていて、気持ちの良い道です。 時々船をみかけます。 車も少なく、のんびり走ります。
桧原湖畔にでました。 |
10㎞程走ると人家が出てきました。 米沢への道から分かれて分岐を左へ。
右は白布峠を越えて米沢へ。 |
北岸の道 |
さらに少し走ると集落に着きました。 お蕎麦屋さんがあったので、ここで昼食にします。
桧原宿のお蕎麦屋さん |
お客さんはお膳の前に座って食べることになります。 |
このお店の壁に、湖に沈んだ桧原宿の見取り図がありました。 私は全く知識が無いのでお店の人に聞いたところ、ここはもともと米沢街道の宿場町だったのが、明治21年の磐梯山の噴火で桧原湖ができたために街が湖底に沈んでしまったとのこと。 ちょっと驚きでした。 食事の後で外にでたら説明板もありました。 桧原歴史館では、桧原宿に関する一連の出来事がわかるようになっていたようです。
湖の東岸を南下していきます。 トンネルが何か所かでてきます。 自転車、歩行者は迂回路(おそらくトンネルができる前の旧道です。)へ、という表示があったので行ってみます。 こちらの道、雰囲気は良いのですが、車が入れないようにしてあるため、落ち葉や枯れ枝で道が埋まっています。 パンクだけは嫌なので、ゆっくりと走ります。
こんな感じです。 |
磐梯山 |
そして、登った分を下り、磐梯高原駅(バス停)を通って、セブンイレブンの交差点に戻りました。
イベント参加の翌日のポタリングということで、とても気持ちの良いコースで満足でした。
2018年10月17日水曜日
CYCLE AID JAPAN 2018 in 郡山 ツールド猪苗代湖
10/13 ツールド猪苗代湖
「CYCLE AID JAPAN 2018 in 郡山 ツールド猪苗代湖」 に参加しました。
昨年も申し込んだのですが、天気があまりよくなく、行くのをやめてDNSでした。 甲府から車で片道350kmなので、とりあえず現地入り、というには荷が重いというところです。
今年は予報もまあまあ、当日の天気もまあまあで、無事参加、完走できました。
この大会は、土曜開催です。 東京周辺の方々は、朝早く車で来るようで、日帰りの人も多い模様。 私はとても日帰りは無理で、金曜に甲府を発ち、道の駅で車中泊しました。 今回は甲府からは一人での参加だったので、自転車を車内に積んでも寝るスペースは確保できました。
当日、6時過ぎに会場着。 誘導されて第2駐車場に車を入れます。 数日前に前線が通過して空気が夏から秋に変わった直後で、結構寒い朝です。 今回は、以前山梨で一緒に走っていて今は転勤で東京にいるTさんも参加しており、一緒に走ることにしています。 また、所属する「センチュリーランを走る会」のメンバーも多数参加しており、なんと隣の車の方もメンバーでした。 こんな偶然もあるんですね。
とりあえず参加登録を済ませます。 この大会は他とちょっと違っていて、スタートがゼッケン順です。 ということは、参加登録を済ませたあとはスタート時間に間に合えばOKということになるのかな、と思い、スタッフに確認したところ、「開会式などもあるんですけど、スタートの5分前くらいに来てくれれば問題ないです。」との回答でした。 場所取りのために自転車を置いておく必要がないので、これは楽です。 車に戻って、食事をして、ゆっくりと準備ができました。 毎回頭を悩ます朝のトイレですが、会場の方は混んでいましたが第2駐車場の方のトイレは空いていました。
スタートは30人ずつ2分間隔、私は185番なので8時12分。 Tさんは300番台なので10分ほど後ですが、走るスピードが全然違うので最初のエイドで会えるでしょう。
コースレイアウトとしては、最初に600mほど一気に登り、その後200m台の登りが2ヶ所、後半は猪苗代湖を回るので大きな登りは無し、という感じです。 距離は125㎞、獲得標高1480m、比較的走りやすいレイアウトと言えそうです。 コースマップではエイド4ヶ所。 2番目と3番目の間が50㎞くらいあるけど、下りから平坦なので問題ないと予想、念のためゼリーを一つ持ちました。 エイド間にはいくつか給水所が設けられているので、飲み物は最低限持てば良いでしょう。
参加した皆様はわかると思いますが、このエイドに関する認識は全然合っていませんでした。 一週間前に詳細が記載されたお知らせが出されていたのを完全に見逃しました。 登録の際に配布された資料にも記載があったのですが、開きもせず。 おかげで走っていて「あれ?」ということになります。 事前準備は大事です。
さて、スタートしてすぐに、母成グリーンラインに入って登り始めます。 寒いのでウィンドブレーカーを着ていましたが、いくつめかの信号で脱いでポケットへ。 スタート後は集団走行ではなく、自由に走れます。 登りはそれほどきつくなく、走りやすい道です。 周囲の森は色づき始めており、きれいです。
ゆっくりと登って9:30頃に給水所を通過。 ここから下りでほどなく中ノ沢エイドに到着しました。
自転車を置いて食べ物をもらうと、Tさん到着。 さすがに速い。 ここからは一緒に走ることに。 と言っても、スピードが違いすぎるので、先行したらエイドで合流、という形にしました。
ここからは少し登ってレークラインへ。 登りはそれほどきつくなく、距離もあまりありません。 一度下ると新大倉川の給水所がありますがここはパス。 秋元湖の北岸を走るようになります。
このあたり、紅葉と湖の風景で、気持ちよさマックスです。 途中、中津川を渡ります。 中津川渓谷は以前遡行したことがあり(結構大変です。)、このあたりも車で走っているのですが、全く記憶がありません。 登山だと現地に着くのは大体夜半で、下山時はヨレヨレになっていて帰るだけなので、周辺の風景はあまり印象に残らないんじゃないかと思います。 そういう登山口周辺などを自転車で走ると、こんな良いところだったののかと思うことがしばしばあります。 裏磐梯もすごく良いところだと認識を新たにしました。
坂を登りきったところでエイド(小野川湖)に到着。 おにぎりを配っていたので一つもらって食べます。 主な登りはこれで終わりで下りに入るので、ウィンドブレーカーを着込みます。
下り始めると小野川湖と桧原湖が見えるポイントがあります。 そして、裏磐梯ロイヤルホテルのエイドに到着。
ここで、「あれ、またエイド?」という感じになりました。 まだ6㎞しか走っていませんし、しかも下り。 事前のチェックとなんか違う。 ここは明らかにメジャーなエイドで、昼食ポイントです。 ホテルの食堂でカレーが配られ、おいしく頂きました。
しかし、そうなると、私としては、さきほどのエイドのおにぎりは何なのか、となるわけで、センチュリーランを走る会のメンバーの方と同席し、聞いてみたところ、最新のパンフレットを見せてくれました。
それによると、最初にHPに紹介されていた図では給水所になっていたところの何か所かがエイドに変更されており、125㎞の間にエイドが8ヶ所あります。
うーむ、そうだったのか・・・。 このメンバーの方は、先ほど私がおにぎりを食べたエイドは素通りしたとのこと。 なるほどなー、事前準備が足りなかったなー、と、ちょっと食べすぎ感をかかえながら思った次第。 改めてチェックしてみて、最後の2つ、蕎麦とクリームボックスは外せないと思われるので、その前の2つは飲み物だけにしよう、と作戦を立て直しました。(笑)
さて、ここから後半戦、猪苗代湖なります。 まずは走りやすい道を10キロほど下って湖畔へ。 反時計回りに走ります。
左手に湖を見ながらの快適な走りをこなして、会津レクリエーション公園のエイド兼チェックポイント着。
ここではナンバーを見せてチェックしてもらいました。 おにぎりが配られますが、おなかが空いてこないので失礼ながらパスです。
ここから道は湖畔を離れて、田園風景の中を走るようになります。 山梨ではもう稲刈りがほとんど終わっていますが、この辺りはまだ黄金色の田んぼが多く、これもきれいです。 40分ほどで黒森トンネル前のエイドに到着。 何となくバナナを一本食べてしまいました。
正面に磐梯山を見ながら走り、湖畔に出ました。
湖畔の道はほとんど車も通りません。 快適に走って、少年湖畔の村エイドに到着。
ここのエイドは、野菜と蕎麦が振舞われています。 どちらも美味しかった。 蕎麦はお変わり自由なようで、食べ終わった容器を手に再度並んでいる人がたくさんいました。
残り24㎞、皆さん特に急ぐこともなく走ります。 湖岸を北上しますが、湖岸に家が建っていて、おそらく個人の住居と思われるものもあります。 住んでみたい気もしますが、どんな生活になるんでしょう。
最後の上戸エイドでは、地元産品のカフェオレとクリームボックスを美味しくいただきました。
残り15㎞、湖畔を離れて磐梯熱海に戻ります。 プロフィールマップで見てはいたのですが、予想以上に下る感じで、こんなに標高差があったのか、と驚きです。トンネルも2ヶ所通過しました。 それにしても、最後が下りというのは気分的にはとても楽です。
15:30に無事完走。 ゴールのゲートを通過して終了です。
完走証を受け取り、つるりんこ鍋(豚汁です。)とお菓子、記念品(Tシャツ)をいただきました。 ちなみに、つるりんこ鍋というのは、ここ磐梯熱海スケート場で毎年冬に開催される「つるりんこ祭り」で振舞われる鍋のことのようです。
楽しめそうなルートだな、と思い参加を決めた大会でしたが、予想通りだったと言えましょう。 特に裏磐梯エリアは自転車で走るにはとても良いところで、実は大会の翌日も桧原湖を走りました。 山梨からはるばる行っただけのものはあったと思います。 また、上り下りに激坂がなく、走りやすいコースでした。 登りが前半に集中し、後半はフラットなので、精神的にも楽です。
運営もスムーズだったと思います。 ゼッケン順スタートは良いですね。 他でもやってくれないかな。 125㎞コースの参加者は450人くらいだったようで、このくらいだとエイドも混まないし、快適です。 エイドは、個人的には8ヶ所は多いかなと感じます。 ただ、エイドの設置に関しては色々な考え方があるので、どう利用するかを私自身が判断すれば済むことです。 すべてのエイドで普通に休憩しても完走には問題ないと思います。
今回も、主催者、大会スタッフの皆様にお世話になりました。 ありがとうございました。
「CYCLE AID JAPAN 2018 in 郡山 ツールド猪苗代湖」 に参加しました。
昨年も申し込んだのですが、天気があまりよくなく、行くのをやめてDNSでした。 甲府から車で片道350kmなので、とりあえず現地入り、というには荷が重いというところです。
今年は予報もまあまあ、当日の天気もまあまあで、無事参加、完走できました。
この大会は、土曜開催です。 東京周辺の方々は、朝早く車で来るようで、日帰りの人も多い模様。 私はとても日帰りは無理で、金曜に甲府を発ち、道の駅で車中泊しました。 今回は甲府からは一人での参加だったので、自転車を車内に積んでも寝るスペースは確保できました。
当日、6時過ぎに会場着。 誘導されて第2駐車場に車を入れます。 数日前に前線が通過して空気が夏から秋に変わった直後で、結構寒い朝です。 今回は、以前山梨で一緒に走っていて今は転勤で東京にいるTさんも参加しており、一緒に走ることにしています。 また、所属する「センチュリーランを走る会」のメンバーも多数参加しており、なんと隣の車の方もメンバーでした。 こんな偶然もあるんですね。
とりあえず参加登録を済ませます。 この大会は他とちょっと違っていて、スタートがゼッケン順です。 ということは、参加登録を済ませたあとはスタート時間に間に合えばOKということになるのかな、と思い、スタッフに確認したところ、「開会式などもあるんですけど、スタートの5分前くらいに来てくれれば問題ないです。」との回答でした。 場所取りのために自転車を置いておく必要がないので、これは楽です。 車に戻って、食事をして、ゆっくりと準備ができました。 毎回頭を悩ます朝のトイレですが、会場の方は混んでいましたが第2駐車場の方のトイレは空いていました。
スタートは30人ずつ2分間隔、私は185番なので8時12分。 Tさんは300番台なので10分ほど後ですが、走るスピードが全然違うので最初のエイドで会えるでしょう。
スタート地点 |
コースレイアウトとしては、最初に600mほど一気に登り、その後200m台の登りが2ヶ所、後半は猪苗代湖を回るので大きな登りは無し、という感じです。 距離は125㎞、獲得標高1480m、比較的走りやすいレイアウトと言えそうです。 コースマップではエイド4ヶ所。 2番目と3番目の間が50㎞くらいあるけど、下りから平坦なので問題ないと予想、念のためゼリーを一つ持ちました。 エイド間にはいくつか給水所が設けられているので、飲み物は最低限持てば良いでしょう。
参加した皆様はわかると思いますが、このエイドに関する認識は全然合っていませんでした。 一週間前に詳細が記載されたお知らせが出されていたのを完全に見逃しました。 登録の際に配布された資料にも記載があったのですが、開きもせず。 おかげで走っていて「あれ?」ということになります。 事前準備は大事です。
さて、スタートしてすぐに、母成グリーンラインに入って登り始めます。 寒いのでウィンドブレーカーを着ていましたが、いくつめかの信号で脱いでポケットへ。 スタート後は集団走行ではなく、自由に走れます。 登りはそれほどきつくなく、走りやすい道です。 周囲の森は色づき始めており、きれいです。
母成グリーンラインの登り。 色づき始めた森がきれい。 |
中ノ沢エイド |
Tさん(左)と合流。 |
ここからは少し登ってレークラインへ。 登りはそれほどきつくなく、距離もあまりありません。 一度下ると新大倉川の給水所がありますがここはパス。 秋元湖の北岸を走るようになります。
新大倉川の給水所。 要所要所にこのような立て看板が用意されていました。 |
秋元湖 |
中津川渓谷。 ちょっと手振れが・・・ |
下り始めると小野川湖と桧原湖が見えるポイントがあります。 そして、裏磐梯ロイヤルホテルのエイドに到着。
ここで、「あれ、またエイド?」という感じになりました。 まだ6㎞しか走っていませんし、しかも下り。 事前のチェックとなんか違う。 ここは明らかにメジャーなエイドで、昼食ポイントです。 ホテルの食堂でカレーが配られ、おいしく頂きました。
裏磐梯ロイヤルホテルのエイド |
それによると、最初にHPに紹介されていた図では給水所になっていたところの何か所かがエイドに変更されており、125㎞の間にエイドが8ヶ所あります。
うーむ、そうだったのか・・・。 このメンバーの方は、先ほど私がおにぎりを食べたエイドは素通りしたとのこと。 なるほどなー、事前準備が足りなかったなー、と、ちょっと食べすぎ感をかかえながら思った次第。 改めてチェックしてみて、最後の2つ、蕎麦とクリームボックスは外せないと思われるので、その前の2つは飲み物だけにしよう、と作戦を立て直しました。(笑)
さて、ここから後半戦、猪苗代湖なります。 まずは走りやすい道を10キロほど下って湖畔へ。 反時計回りに走ります。
猪苗代湖に到着 |
コース中唯一のチェックポイント |
ここから道は湖畔を離れて、田園風景の中を走るようになります。 山梨ではもう稲刈りがほとんど終わっていますが、この辺りはまだ黄金色の田んぼが多く、これもきれいです。 40分ほどで黒森トンネル前のエイドに到着。 何となくバナナを一本食べてしまいました。
正面に磐梯山を見ながら走り、湖畔に出ました。
湖畔に向かって走ります。 |
湖畔の樹木も色づいていますね。 |
湖畔の道はほとんど車も通りません。 快適に走って、少年湖畔の村エイドに到着。
ここのエイドは、野菜と蕎麦が振舞われています。 どちらも美味しかった。 蕎麦はお変わり自由なようで、食べ終わった容器を手に再度並んでいる人がたくさんいました。
きゅうりとトマトが美味しい。 |
蕎麦も美味しい。おかわり自由なのがうれしいですね。 |
稲刈り前の田んぼと紅葉。 |
残り24㎞、皆さん特に急ぐこともなく走ります。 湖岸を北上しますが、湖岸に家が建っていて、おそらく個人の住居と思われるものもあります。 住んでみたい気もしますが、どんな生活になるんでしょう。
最後の上戸エイドでは、地元産品のカフェオレとクリームボックスを美味しくいただきました。
クリームボックス |
残り15㎞、湖畔を離れて磐梯熱海に戻ります。 プロフィールマップで見てはいたのですが、予想以上に下る感じで、こんなに標高差があったのか、と驚きです。トンネルも2ヶ所通過しました。 それにしても、最後が下りというのは気分的にはとても楽です。
15:30に無事完走。 ゴールのゲートを通過して終了です。
完走証を受け取り、つるりんこ鍋(豚汁です。)とお菓子、記念品(Tシャツ)をいただきました。 ちなみに、つるりんこ鍋というのは、ここ磐梯熱海スケート場で毎年冬に開催される「つるりんこ祭り」で振舞われる鍋のことのようです。
楽しめそうなルートだな、と思い参加を決めた大会でしたが、予想通りだったと言えましょう。 特に裏磐梯エリアは自転車で走るにはとても良いところで、実は大会の翌日も桧原湖を走りました。 山梨からはるばる行っただけのものはあったと思います。 また、上り下りに激坂がなく、走りやすいコースでした。 登りが前半に集中し、後半はフラットなので、精神的にも楽です。
運営もスムーズだったと思います。 ゼッケン順スタートは良いですね。 他でもやってくれないかな。 125㎞コースの参加者は450人くらいだったようで、このくらいだとエイドも混まないし、快適です。 エイドは、個人的には8ヶ所は多いかなと感じます。 ただ、エイドの設置に関しては色々な考え方があるので、どう利用するかを私自身が判断すれば済むことです。 すべてのエイドで普通に休憩しても完走には問題ないと思います。
今回も、主催者、大会スタッフの皆様にお世話になりました。 ありがとうございました。
2018年10月2日火曜日
インドネシア・ジャカルタのサイクリスト
9月はインドネシアのジャカルタ郊外に滞在していました。 妻がインドネシア人で向こうにも家があるので、そこで普通にローカルな生活をしていたのです。
ジャカルタは周辺人口を合わせると人口2500万人とも言われる大都会ですが、日本の都市と比較すると道路がとても少なく、さらに鉄道網がほとんどないため、毎日道路が車とバイクで溢れます。 それぞれの車も日本のように秩序正しく走っているわけではなく、隙間があればどんどん入り込んできますし、さらにバイクが車の間をすり抜けようとします。 また、最近は車道は舗装が良くなっていますが、路肩というか歩道部分が酷いところが多く、メインの道路以外は道も狭いです。どう見ても自転車に向いている環境とは言えません。
そうした中、朝の通勤時間帯に車に乗っていると、時々自転車で走っている人を見ます。あの車とバイクの渋滞の中をよく走るものだと思いますが、妻の話だと、自転車で通勤しようというムーブメントのようなものがあるようで、それを実践しているのではないか、とのことでした。
自転車クラブのようなものはあるようで趣味で乗る人もいるのですが、道路事情があまりよくないのでMTBが主になっているようです。
そうした中、ジャカルタ中心街のスディルマン通りというところ(日本で言うと日本橋あたりの感じでしょうか。)が、日曜日の朝に歩行者天国になります。 この日はロードバイクに乗る人が出てくるようで、ある日曜日の昼時にサイクルウェアを来た2人組が昼食をとっているところに会いました。 写真を撮らせてくれたので、掲載します。
そろいのウェアを着ていますので、同じクラブのメンバーかもしれませんね。
私は現地に常駐しているわけではないので自転車事情の実際のところはよくわかりませんが、タイ・バンコクのスワンナブーム空港周回ルートのようなコースがどこかにあるのかもしれません。
また、郊外に行くと大規模な住宅団地があり比較的裕福な層が家を買って住んでいるのですが、そういうところは道も良くて車もそれほど多くないので、ロードバイクで走っている人を見かけます。
熱帯の国なので日中は暑くて動く気になりませんが、フィットネスの一つとして早朝や休みの日の朝に乗って楽しむのは良さそうです。
ジャカルタは周辺人口を合わせると人口2500万人とも言われる大都会ですが、日本の都市と比較すると道路がとても少なく、さらに鉄道網がほとんどないため、毎日道路が車とバイクで溢れます。 それぞれの車も日本のように秩序正しく走っているわけではなく、隙間があればどんどん入り込んできますし、さらにバイクが車の間をすり抜けようとします。 また、最近は車道は舗装が良くなっていますが、路肩というか歩道部分が酷いところが多く、メインの道路以外は道も狭いです。どう見ても自転車に向いている環境とは言えません。
そうした中、朝の通勤時間帯に車に乗っていると、時々自転車で走っている人を見ます。あの車とバイクの渋滞の中をよく走るものだと思いますが、妻の話だと、自転車で通勤しようというムーブメントのようなものがあるようで、それを実践しているのではないか、とのことでした。
朝の通勤渋滞の風景 |
そうした中、ジャカルタ中心街のスディルマン通りというところ(日本で言うと日本橋あたりの感じでしょうか。)が、日曜日の朝に歩行者天国になります。 この日はロードバイクに乗る人が出てくるようで、ある日曜日の昼時にサイクルウェアを来た2人組が昼食をとっているところに会いました。 写真を撮らせてくれたので、掲載します。
リドレーのバイク。 コンポは105。 |
こちらはフジ。 コンポはSORA。 スプロケットは38が入っています。 |
私は現地に常駐しているわけではないので自転車事情の実際のところはよくわかりませんが、タイ・バンコクのスワンナブーム空港周回ルートのようなコースがどこかにあるのかもしれません。
また、郊外に行くと大規模な住宅団地があり比較的裕福な層が家を買って住んでいるのですが、そういうところは道も良くて車もそれほど多くないので、ロードバイクで走っている人を見かけます。
熱帯の国なので日中は暑くて動く気になりませんが、フィットネスの一つとして早朝や休みの日の朝に乗って楽しむのは良さそうです。
2018年8月20日月曜日
美濃戸口
8/19 美濃戸口
美濃戸口と言ってもご存じない方が多いかもしれません。 原村の北にあり、八ヶ岳への登山口として登山をする人には知られています。 私も登山をしますので馴染みのある場所なんですが、自転車では一度も行ったことがないのと、そもそも冬以外の季節にほとんど行ったことがない、ということもあり、行ってきました。
ルートとしては、甲府から七里ヶ岩ライン(県道17号)~ エコーラインと走って、立沢大橋を渡ったところで一本上の鉢巻道路に上がり、これを詰めるだけなので、目新しい部分はほとんどありません。
ただ、今回は、ポタリング気分で何となく行ってしまったわけですが、何となく行くにはちょっときついです。 鉢巻道路はかなり高いところを通っている道路で、ここまで行くのが結構気合がいります。 最後に美濃戸口へもう一登り必要で、美濃戸口の標高は1490mあります。白樺湖の奥の大門峠より高いです。
美濃戸口には昔から八ヶ岳山荘という宿舎があるのですが、最近、J&Nという宿ができて、雰囲気が変わりました。 今回はJ&Nでコーヒーでも飲もう、と軽い気持ちでスタートしたのですが、道中かなりしんどくて(メンタルの準備不足もあります。)、着いて注文したのはソフトクリームでした。 これはこれで、量も多くてよかったのですが。
帰りは鉢巻道路を下りました。 舗装があまりよくなくて、あまり快適ではありません。 おそばを食べようと立ち寄った藤乃家さんは、閉店時間前だったのだけど蕎麦がなくなってしまったとのことで入れず。 まあ、でも、気温が低くて天気が良くてライド自体は快適だったので、良しとしましょう。
美濃戸口と言ってもご存じない方が多いかもしれません。 原村の北にあり、八ヶ岳への登山口として登山をする人には知られています。 私も登山をしますので馴染みのある場所なんですが、自転車では一度も行ったことがないのと、そもそも冬以外の季節にほとんど行ったことがない、ということもあり、行ってきました。
ルートとしては、甲府から七里ヶ岩ライン(県道17号)~ エコーラインと走って、立沢大橋を渡ったところで一本上の鉢巻道路に上がり、これを詰めるだけなので、目新しい部分はほとんどありません。
ただ、今回は、ポタリング気分で何となく行ってしまったわけですが、何となく行くにはちょっときついです。 鉢巻道路はかなり高いところを通っている道路で、ここまで行くのが結構気合がいります。 最後に美濃戸口へもう一登り必要で、美濃戸口の標高は1490mあります。白樺湖の奥の大門峠より高いです。
美濃戸口には昔から八ヶ岳山荘という宿舎があるのですが、最近、J&Nという宿ができて、雰囲気が変わりました。 今回はJ&Nでコーヒーでも飲もう、と軽い気持ちでスタートしたのですが、道中かなりしんどくて(メンタルの準備不足もあります。)、着いて注文したのはソフトクリームでした。 これはこれで、量も多くてよかったのですが。
美濃戸口 この日は日曜なので、八ヶ岳からの下山者でにぎわっていました |
2018年6月25日月曜日
伊奈ヶ湖
6/24 伊奈ヶ湖
伊奈ヶ湖は甲府の西、櫛形山の中腹にある小さな湖で、周辺は県民の森になっていて、宿泊施設、レストランやキャンプ場があります。
距離も甲府から25㎞くらいでお手軽な訪問地に見えますが、最後に急坂が待っています。 これが半端ないのでなかなか脚が向きません。 今回はライドの間が空いた後であり、あまり時間が取れず、でもちょっと負荷をかけたい、ということで、久しぶりにチョイスしました。
ウエスタンライン経由で入りました。ところが、途中までは標識があるものの、これを追いかけていくと一度登って下りが入り、しかも下から上がってくる道にぶつかるT字路に標識がありません。伊奈ヶ湖だけが目的なら、下から直接上がってきた方がわかりやすいです。
櫛形西小学校のあたりから、坂が急になります。 湖まで5㎞。 最初の方が急で、10%オーバーだと思います。 平坦に近いところがあまりなく、結構一定の斜度で登っている感じで、なかなか脚にきます。 ゆっくりゆっくり登って、最後に菖蒲池をすぎ、湖に到着しました。 南伊奈ヶ湖です。
周辺は、遊歩道が整備されており、少し上にはレストランやキャンプ場があります。 おにぎりを持ってきていたので、森林科学館前のベンチでランチにしました。 北伊奈ヶ湖というのもあり、こちらも遊歩道が通じています。
帰りは、増穂ふるさと自然塾を経由して帰ることにしました。菖蒲池の下の分岐を入ります。少し登りですが、すぐに到着します。
このあたりは南アルプス市と富士川町の境になるようで、近接して似たような施設が2つあることになります。
帰りは道なりに下って、途中からは桃畑の中を甲府に向かって適当に走り、開国橋を渡って家に戻りました。 完熟スモモが放置されていて、いくつか頂きました。
伊奈ヶ湖周辺は甲府から近くそれなりに良いところなのですが、サイクリングとしては、軽く訪れるには最後の急坂がなぁ、といったところでしょうか。
伊奈ヶ湖は甲府の西、櫛形山の中腹にある小さな湖で、周辺は県民の森になっていて、宿泊施設、レストランやキャンプ場があります。
距離も甲府から25㎞くらいでお手軽な訪問地に見えますが、最後に急坂が待っています。 これが半端ないのでなかなか脚が向きません。 今回はライドの間が空いた後であり、あまり時間が取れず、でもちょっと負荷をかけたい、ということで、久しぶりにチョイスしました。
ウエスタンライン経由で入りました。ところが、途中までは標識があるものの、これを追いかけていくと一度登って下りが入り、しかも下から上がってくる道にぶつかるT字路に標識がありません。伊奈ヶ湖だけが目的なら、下から直接上がってきた方がわかりやすいです。
櫛形西小学校のあたりから、坂が急になります。 湖まで5㎞。 最初の方が急で、10%オーバーだと思います。 平坦に近いところがあまりなく、結構一定の斜度で登っている感じで、なかなか脚にきます。 ゆっくりゆっくり登って、最後に菖蒲池をすぎ、湖に到着しました。 南伊奈ヶ湖です。
周辺は、遊歩道が整備されており、少し上にはレストランやキャンプ場があります。 おにぎりを持ってきていたので、森林科学館前のベンチでランチにしました。 北伊奈ヶ湖というのもあり、こちらも遊歩道が通じています。
森林科学館前の芝生広場 |
帰りは、増穂ふるさと自然塾を経由して帰ることにしました。菖蒲池の下の分岐を入ります。少し登りですが、すぐに到着します。
これは下から見た風景です。自然体験ハウスというのが増穂ふるさと自然塾です。 |
帰りは道なりに下って、途中からは桃畑の中を甲府に向かって適当に走り、開国橋を渡って家に戻りました。 完熟スモモが放置されていて、いくつか頂きました。
伊奈ヶ湖周辺は甲府から近くそれなりに良いところなのですが、サイクリングとしては、軽く訪れるには最後の急坂がなぁ、といったところでしょうか。
2018年6月2日土曜日
グランフォンド富山2018 (2)
パンクといえば、この大会では、スタッフの方が何人かポンプと工具を背負ってバイクで同行しており、パンク修理をしている参加者を見つけるとヘルプしていました。 これはとても良いシステムだと思います。
さて、相倉合掌集落を出たら山の神トンネルへ向かいます。 良い道ですが登りは結構きついです。 ここでもバンバン抜かれます。
山の神トンネルも結構長いトンネルでした。 トンネルが終わると利賀村です。 集落に下りてからそろそろ利賀のエイドかなと思いますが、なかなか現れません。 結局、利賀のエイドに着いたのは11:50ごろでした。
利賀のエイドですが、大体100㎞地点にあります。 配布されたコース図では95.7㎞地点となっていますが、間違いです。 ルートラボの地図で、利賀行政センターとなっているところだと思います。
ここは昼食ポイントとなっており、地元産の食材による食事が配られます。 内容は、清流そうめん、山菜いなり、行者にんにくみそ利賀豆腐田楽、でした。 写真がなくてすみません。 私は一人だったので、建物の中のテーブルで空いた席をみつけてそこで食べましたが、外で食べている人もたくさんいました。 良い天気なので、外での食事も気持ち良いです。
気になっていた大長谷関門は111.4㎞地点、ということで、利賀のエイドを12:30に出られれば問題なしと考えていましたが、どうやら大丈夫のようです。 周りものんびりとくつろいでいる方が多いです。 まあ、そうは言っても1人なので、食事がすむとすることもなく、出発することにしました。 12:10発。
樽尾トンネルはすぐでした。 出てから谷の中のほぼ平坦な道を走り、もう一つ小さな峠を越えます。 「大長谷の関門はこのあたりだな。」と思いながら走っていましたが、考えてみると足切りに使うだけなので何も見つけられないまま通り過ぎたようです。 気付いたら大長谷への登りに入っていました。
じりじりと登り、最高地点へ。 確かここで悪魔おじさん(?)のお出迎えを受けたような記憶があります。 そこからはカーブの多い下りをこなして一度谷あいへ。 そのまま下っていくのかと思ったらまた少し登って尾根を一つ越えます。 このあたり、川が南から北へ何本も流れているのを、西から東へ横切っていく感じになっています。 結局、利賀のエイドから休憩なしで走って、八尾黒瀬谷のエイドについたのは13:55でした。 ちなみに、距離表示は135㎞だったので、コース図の記載と同じです。
ここまで来れば一安心。 エイド食のけんちん汁と漬物を頂きました。 ちょっと少ないので持参していたおにぎりも食べました。 14:15発。
ここからルートは富山平野南部を東へ向かい、神通川を渡って常願寺川まで行きます。 周辺は片田舎といった感じの風景で、正面に残雪の北アルプスが見え、良い道です。 でも、なんかじりじりと登っている感じがして、疲れた体には結構こたえます。 おとなしく下らせてはくれません。 常願寺のエイドには15:15着。 エイド食におはぎ。 これは良かったです。
ここまで来ると、ミドルコースに参加の方々もいました。 残り25㎞、1時間半の表示があります。 市街地を走るので信号もあるし、そんなものかな、と思いながら再スタート。 15:30。
常願寺川の右岸堤防道路を快調に走ります。 交差点部分は迂回できるようなつくりになっていて、信号はほとんどすべて回避。 下流に向かっているので微妙に下り基調で、私でも30km/hをキープできるのですが、またしても後ろからバンバン抜かれます。 なんか、このイベント、参加者のレベルが相当高いのではないでしょうか。(笑)
あっという間に海に出て、そこからは交通量の増えた道を富山競輪場まで。 最後に競輪場の中を一周(気分はパリ・ルーベ。)して、ゴールとなりました。 16:20到着でした。 完走証をもらい、うどんとアイスクリームをいただき、終了となりました。
走行距離と獲得標高だけ見ると、それほどきついようには見えませんが、山間部は結構タフでした。 良く考えると、最初の53㎞と最後の25㎞はほとんど平坦なので、実際の山間部は真ん中の100㎞に凝縮されていることになり、距離100㎞で獲得標高1700mと考えれば、これはそんなに甘くはありません。
個人的な意見ですが、富山湾岸サイクリングが開催されるようになった今、エリアを分担する形で最初の海岸を走る部分は単純化して、大長谷関門までの時間にもう少し余裕を持たせても良いのではないか、と思います。 前半の景色は抜群で、五箇山もありますので、走り抜けるのはちょっともったいない気がします。 あと、エイド食は、富山湾岸サイクリングの勝ちです。 まあ、これについては、富山湾岸サイクリングがレベル高すぎ、という感じがします。
イベントとしてはさすがに回数を重ねてきているだけあって、運営はとてもスムーズに感じました。 関係者の皆様、ありがとうございました。
さて、相倉合掌集落を出たら山の神トンネルへ向かいます。 良い道ですが登りは結構きついです。 ここでもバンバン抜かれます。
山の神トンネルへの登り |
利賀エイド |
ここは昼食ポイントとなっており、地元産の食材による食事が配られます。 内容は、清流そうめん、山菜いなり、行者にんにくみそ利賀豆腐田楽、でした。 写真がなくてすみません。 私は一人だったので、建物の中のテーブルで空いた席をみつけてそこで食べましたが、外で食べている人もたくさんいました。 良い天気なので、外での食事も気持ち良いです。
気になっていた大長谷関門は111.4㎞地点、ということで、利賀のエイドを12:30に出られれば問題なしと考えていましたが、どうやら大丈夫のようです。 周りものんびりとくつろいでいる方が多いです。 まあ、そうは言っても1人なので、食事がすむとすることもなく、出発することにしました。 12:10発。
樽尾トンネルはすぐでした。 出てから谷の中のほぼ平坦な道を走り、もう一つ小さな峠を越えます。 「大長谷の関門はこのあたりだな。」と思いながら走っていましたが、考えてみると足切りに使うだけなので何も見つけられないまま通り過ぎたようです。 気付いたら大長谷への登りに入っていました。
じりじりと登り、最高地点へ。 確かここで悪魔おじさん(?)のお出迎えを受けたような記憶があります。 そこからはカーブの多い下りをこなして一度谷あいへ。 そのまま下っていくのかと思ったらまた少し登って尾根を一つ越えます。 このあたり、川が南から北へ何本も流れているのを、西から東へ横切っていく感じになっています。 結局、利賀のエイドから休憩なしで走って、八尾黒瀬谷のエイドについたのは13:55でした。 ちなみに、距離表示は135㎞だったので、コース図の記載と同じです。
八尾エイド |
余裕が出てきたのか、写真を撮っていました |
ここまで来れば一安心。 エイド食のけんちん汁と漬物を頂きました。 ちょっと少ないので持参していたおにぎりも食べました。 14:15発。
ここからルートは富山平野南部を東へ向かい、神通川を渡って常願寺川まで行きます。 周辺は片田舎といった感じの風景で、正面に残雪の北アルプスが見え、良い道です。 でも、なんかじりじりと登っている感じがして、疲れた体には結構こたえます。 おとなしく下らせてはくれません。 常願寺のエイドには15:15着。 エイド食におはぎ。 これは良かったです。
常願寺エイド |
常願寺川の右岸堤防道路を快調に走ります。 交差点部分は迂回できるようなつくりになっていて、信号はほとんどすべて回避。 下流に向かっているので微妙に下り基調で、私でも30km/hをキープできるのですが、またしても後ろからバンバン抜かれます。 なんか、このイベント、参加者のレベルが相当高いのではないでしょうか。(笑)
あっという間に海に出て、そこからは交通量の増えた道を富山競輪場まで。 最後に競輪場の中を一周(気分はパリ・ルーベ。)して、ゴールとなりました。 16:20到着でした。 完走証をもらい、うどんとアイスクリームをいただき、終了となりました。
走行距離と獲得標高だけ見ると、それほどきついようには見えませんが、山間部は結構タフでした。 良く考えると、最初の53㎞と最後の25㎞はほとんど平坦なので、実際の山間部は真ん中の100㎞に凝縮されていることになり、距離100㎞で獲得標高1700mと考えれば、これはそんなに甘くはありません。
個人的な意見ですが、富山湾岸サイクリングが開催されるようになった今、エリアを分担する形で最初の海岸を走る部分は単純化して、大長谷関門までの時間にもう少し余裕を持たせても良いのではないか、と思います。 前半の景色は抜群で、五箇山もありますので、走り抜けるのはちょっともったいない気がします。 あと、エイド食は、富山湾岸サイクリングの勝ちです。 まあ、これについては、富山湾岸サイクリングがレベル高すぎ、という感じがします。
イベントとしてはさすがに回数を重ねてきているだけあって、運営はとてもスムーズに感じました。 関係者の皆様、ありがとうございました。
2018年5月31日木曜日
グランフォンド富山2018 (1)
5/27 グランフォンド富山
グランフォンド富山のロングコースに参加してきました。
昨年、富山湾岸サイクリングに参加して、富山は良いところだな、と感じ入り、今年はグランフォンドに参加しようと決めていました。 山梨の自転車仲間3人で申し込んだのですが、私以外の2名は仕事のスケジュールや調整不足のため参加を断念。 残念ですが1人で走ることになりました。 申し込みは、競争率が高く半日経たないうちに埋まるということだったので、開始直後にネットで行いました。
事前に情報収集してみると、どうも大長谷関門13:30の足切りに引っかかる可能性があるようで、珍しく、作戦を立てました。 利賀のエイドを12:30に出られれば安全圏と思われ、そこから逆算していって、53㎞地点の最初のエイドを9時までに出られれば問題はないのではないか、という結論になりました。 スタートは6:15から順次となっていますので、スタートの順番があまり遅れると苦しくなりそうです。 いつもだと開会式近くなって並ぶので最後尾に近いスタートが多いのですが、今回は早めに行った方が良いですね。
今回は、宿泊もスタートも富山市内なので、安房峠を越えていきました。 甲府からだと250㎞ありません。 9時過ぎに家を出て、平湯を経由して神岡で昼食、スタート地点の富山競輪場には15時くらいに到着しました。
事前受付を済ませてから、同行のYさん(今回は調整不足で出走は断念。)と、少し観光。 富山湾展望台と森家周辺を見て回りました。 その後ホテルに荷を置いて、ライトレールに乗って駅ビルへ行き、安くておいしい寿司を食べて、翌日に備えました。
当日は、良い天気の一日になりました。 4時起床で4時半にはホテルをでて競輪場へ。 着いたら自転車を組んで、取り急ぎスタートの場所取りへ。 ライトのチェックがあるので、前後のライトを点灯させた状態で会場入り。 全体の真ん中あたりになったようです。 その後、車に戻って朝食をとり、トイレに行ってスタートに備えます。 開会式を待っていると、センチュリーランを走る会の地元メンバーの方に声をかけられました。 最初のエイドを素早く通過すれば足切りにひっかかることはないだろうとアドバイスを頂きました。
6:00から開会式で、6:15にスタート開始。 15人ずつ30秒間隔のようです。 スタッフライダーが先頭を走ります。 私のスタートは6:30くらいでした。
第1エイドまでの前半は、富山から高岡までの湾岸ライドです。 このあたりは昨年も走っており、何となく記憶があります。 コースは結構複雑に組まれていますが、スタッフライダーの先導がありますし、万一はぐれても前後に別のグループが走っていますので、迷うことはないでしょう。 大体30km/hくらいで走っていきます。
高岡で海を離れて、庄川沿いに山へ向かいます。 周辺は田園なのですが、このあたりは二毛作で冬場は麦の栽培を行っているようで、麦の穂が黄金色に輝いてとてもきれいです。 最近は麦を見ることもあまりなく、思わず見とれてしまいました。 一方、麦を作付していない田んぼは田植えの時期で、こちらも水面に朝日が反射してきれいです。
信号停止の際に軽く水を飲んだり、走りながらパンを少し食べたりして休まずに走り、結局、第1エイドの庄川水記念公園には8:40に到着。 番号確認をした後、補給食(飲み物、バナナ、おにぎり)を受け取り、手早く補給を済ませます。 トイレに行って、8:55に出発。
これ以降は、上り下りのあるエリアになりますので、スタッフについて走ることもなくなります。 道は少しずつ登っていき、周囲の風景も高低差のあるものになります。 棚田が多く、ここでも水の入った田んぼと黄金色の麦畑のコントラストがきれいです。 やがて、五箇山の登りに入ります。
7~8%の登りが4㎞ほど続くのですが、参加者の皆さん、速いです。 遅く出た人たちにバンバン抜かれます。 地元の自転車クラブのユニフォームも多いです。 事前に渡された名簿を見ると、この大会は地元の方々の参加率が高いように思いました。
五箇山トンネルは長かった。 3㎞くらいあるそうです。 ただ、自動車の交通量が少ないのと、参加者が大挙して通過しているので、怖さは感じませんでした。 五箇山トンネルを抜けるとすぐに梨谷トンネルがあり、この先で急な下りになります。 風景が一気に立体的になり、見ごたえがあります。 一気に下って、10:20に世界遺産の相倉合掌集落に着きました。 庄川水記念公園エイドから26㎞です。
ここはエイドが集落の奥にあり、エイドまでの間、車両通行禁止なので自転車を降りて歩いていくようになっています。 私は初めて来たので感激して写真をパシャパシャ。 でも私のような人はあまりいなくて、普通に歩いている人がほとんどです。 やはり地元の方かリピーターが多いのでしょう。
ここのエイドでも補給とトイレを手早く済ませ、再び集落の中を歩いて出口へ。自転車にまたがったのは10:45でした。 時間には余裕が出てきた感じですが、パンクによるタイムロスが怖いので大長谷関門の通過までは安心できません。
(2)に続きます。
グランフォンド富山のロングコースに参加してきました。
昨年、富山湾岸サイクリングに参加して、富山は良いところだな、と感じ入り、今年はグランフォンドに参加しようと決めていました。 山梨の自転車仲間3人で申し込んだのですが、私以外の2名は仕事のスケジュールや調整不足のため参加を断念。 残念ですが1人で走ることになりました。 申し込みは、競争率が高く半日経たないうちに埋まるということだったので、開始直後にネットで行いました。
事前に情報収集してみると、どうも大長谷関門13:30の足切りに引っかかる可能性があるようで、珍しく、作戦を立てました。 利賀のエイドを12:30に出られれば安全圏と思われ、そこから逆算していって、53㎞地点の最初のエイドを9時までに出られれば問題はないのではないか、という結論になりました。 スタートは6:15から順次となっていますので、スタートの順番があまり遅れると苦しくなりそうです。 いつもだと開会式近くなって並ぶので最後尾に近いスタートが多いのですが、今回は早めに行った方が良いですね。
今回は、宿泊もスタートも富山市内なので、安房峠を越えていきました。 甲府からだと250㎞ありません。 9時過ぎに家を出て、平湯を経由して神岡で昼食、スタート地点の富山競輪場には15時くらいに到着しました。
事前受付を済ませてから、同行のYさん(今回は調整不足で出走は断念。)と、少し観光。 富山湾展望台と森家周辺を見て回りました。 その後ホテルに荷を置いて、ライトレールに乗って駅ビルへ行き、安くておいしい寿司を食べて、翌日に備えました。
昨年見て乗りたかったライトレールに乗ることができました。 甲府にもほしい。 |
当日は、良い天気の一日になりました。 4時起床で4時半にはホテルをでて競輪場へ。 着いたら自転車を組んで、取り急ぎスタートの場所取りへ。 ライトのチェックがあるので、前後のライトを点灯させた状態で会場入り。 全体の真ん中あたりになったようです。 その後、車に戻って朝食をとり、トイレに行ってスタートに備えます。 開会式を待っていると、センチュリーランを走る会の地元メンバーの方に声をかけられました。 最初のエイドを素早く通過すれば足切りにひっかかることはないだろうとアドバイスを頂きました。
6:00から開会式で、6:15にスタート開始。 15人ずつ30秒間隔のようです。 スタッフライダーが先頭を走ります。 私のスタートは6:30くらいでした。
スタートです |
第1エイドまでの前半は、富山から高岡までの湾岸ライドです。 このあたりは昨年も走っており、何となく記憶があります。 コースは結構複雑に組まれていますが、スタッフライダーの先導がありますし、万一はぐれても前後に別のグループが走っていますので、迷うことはないでしょう。 大体30km/hくらいで走っていきます。
高岡で海を離れて、庄川沿いに山へ向かいます。 周辺は田園なのですが、このあたりは二毛作で冬場は麦の栽培を行っているようで、麦の穂が黄金色に輝いてとてもきれいです。 最近は麦を見ることもあまりなく、思わず見とれてしまいました。 一方、麦を作付していない田んぼは田植えの時期で、こちらも水面に朝日が反射してきれいです。
信号停止の際に軽く水を飲んだり、走りながらパンを少し食べたりして休まずに走り、結局、第1エイドの庄川水記念公園には8:40に到着。 番号確認をした後、補給食(飲み物、バナナ、おにぎり)を受け取り、手早く補給を済ませます。 トイレに行って、8:55に出発。
庄川水記念公園のエイド |
これ以降は、上り下りのあるエリアになりますので、スタッフについて走ることもなくなります。 道は少しずつ登っていき、周囲の風景も高低差のあるものになります。 棚田が多く、ここでも水の入った田んぼと黄金色の麦畑のコントラストがきれいです。 やがて、五箇山の登りに入ります。
7~8%の登りが4㎞ほど続くのですが、参加者の皆さん、速いです。 遅く出た人たちにバンバン抜かれます。 地元の自転車クラブのユニフォームも多いです。 事前に渡された名簿を見ると、この大会は地元の方々の参加率が高いように思いました。
五箇山トンネルは長かった。 3㎞くらいあるそうです。 ただ、自動車の交通量が少ないのと、参加者が大挙して通過しているので、怖さは感じませんでした。 五箇山トンネルを抜けるとすぐに梨谷トンネルがあり、この先で急な下りになります。 風景が一気に立体的になり、見ごたえがあります。 一気に下って、10:20に世界遺産の相倉合掌集落に着きました。 庄川水記念公園エイドから26㎞です。
ここはエイドが集落の奥にあり、エイドまでの間、車両通行禁止なので自転車を降りて歩いていくようになっています。 私は初めて来たので感激して写真をパシャパシャ。 でも私のような人はあまりいなくて、普通に歩いている人がほとんどです。 やはり地元の方かリピーターが多いのでしょう。
相倉合掌集落に到着 |
今回はフロントバッグをつけていきました。 |
相倉合掌集落のエイド |
集落の中には普通に田んぼがあります |
ここのエイドでも補給とトイレを手早く済ませ、再び集落の中を歩いて出口へ。自転車にまたがったのは10:45でした。 時間には余裕が出てきた感じですが、パンクによるタイムロスが怖いので大長谷関門の通過までは安心できません。
(2)に続きます。
登録:
投稿 (Atom)