2017年11月9日木曜日

精進ヶ滝林道

11/7 精進ヶ滝林道~小武川林道

韮崎市の西の山の中に精進ヶ滝という大きな滝があって、見に行くことができます。ここに行くときに使う道が、精進ヶ滝林道です。 ずっと昔に地形図を頼りに走ったことがあるのですが、この度再訪してきました。

前回行ったのはおそらく20年以上前。 結構未舗装部分がありました。 今回、ネットでずいぶん調べたのですが全線舗装になったという確証は得られず、ロードではなく最近街乗りに使っている古いMTB(サス無し、タイヤは26×1.5の普通のタイヤに交換済み。)で行きました。

アクセスは、駒ヶ岳広域農道の、甲斐駒カントリークラブの先からになります。 穴山橋の手前から農道をじりじりと登って行きます。 山側の樹木が紅葉して、青空の下、陽に映えてきれいです。 途中一ヶ所だけ、道なりに進むと農道から外れる箇所があります。 左折する必要があるので注意が必要です。 この分岐には甲斐駒カントリークラブの案内板や農道の表示があります。

農道から精進ヶ滝林道への入口
精進ヶ滝の道標を目印に、林道に入ります。 しばらくの間は道路沿いにログハウス等が点在する風景です。 坂の傾斜は、・・・ 結構きついです。(笑) 少し進むと緩くなりますが、そのうちにまたきつくなります。 今回はフロントトリプルなので、遠慮なくローに入れました。 最近のテーマは、「いかに楽をして登るか」です。

路面は舗装されていますが、落ち葉がたくさんあります。 おそらく交通量が少ないからだと思うのですが、砂が溜まっているところもあります。 舗装自体もあまりよくありません。
舗装はされていますが、あまり路面が良くないところもありました。

記憶に全然残っていない坂道に大汗をかきながら、見返り峠に到着しました。
見返り峠

 写真を一枚とって、緩く下っていくと、精進ヶ滝のビューポイントがあります。 遠くの山の中腹に小さく滝が見えます。 さらに進むと、精進ヶ滝への分岐になります。 下っていくと駐車場があり、そこから歩いて滝まで行けます。 が、今日は、ここまで予想外に時間がかかかっているのでパスです。 家を出るのが遅すぎました。(なお、滝までの道は山道なので、それなりの靴が必要です。)
精進ヶ滝への分岐

道は再び登りになり、モジリ峠を目指します。 樹々が色づいてきれいです。 

モジリ峠は特に何もなし。 この先で、ダートになりました。 ここのダートはそれほど荒くありません。 300mほどでまた舗装路になり、御座石鉱泉に向けて下っていきます。 この間はきれいな舗装でした。


御座石鉱泉で小休止した後、小武川林道に向けて下りますが、この間のダートは荒れてます。 車高が低い車だと擦りそうなレベルです。 小武川林道のT字路は右へ。 
御座石鉱泉からダートを下ってきて、小武川林道にぶつかったところ。

鳥居峠に向けて沢沿いの道を登ります。 傾斜はあまりないのですが、結構長い登りです。 甘利山への分岐を右に分けると、鳥居峠です。 と言っても、ここも何もありません。

この先は、長い下りです。 路面に落ち葉がたくさんあるため、スピードは出せません。 
展望が開けました。 八ヶ岳がきれいです。
途中で甘利山の中腹を走る林道を右に分け、韮崎市清哲町の県道に下りました。
最後に採石場があるのですが、ここでまたダート区間がありました。

県道に出てからは、船山橋から国道に入り、往路を戻りました。

ロードバイクで行けるか、という件ですが、御座石鉱泉から小武川林道までの下りは乗車は無理でしょう。 ここはSPD-SLの靴だと歩くのも大変だと思います。 他二ヶ所のダートは、太めのタイヤなら乗れそうです。 ただ、全体として路面が荒れていて砂や落ち葉が散乱しているので、ロードバイクで行くメリットはあまりないと思います。 ダートを走れるバイクで行く方が快適でしょう。

今日の走行距離は74㎞くらいでした。 ルートラボは途中の林道を認識してくれず、経路を引けませんでした。


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