甲府盆地の南部に市川三郷町がありますが、身延線の駅から尾根を乗っこしたところに四尾連湖という小さな湖があります。 一応、自然湖なんだそうです。 晩秋は紅葉がきれいなところで、地元では一応紅葉見物場所としてとりあげられます。 日曜に晴れたのでYさんと2人で行ってきました。
以前行ったことがあり、結構きつい印象があったのですが、ルートラボで線を引いてみたところでは、四尾連湖までの片道で距離は30㎞、獲得標高も700mとあまり大したことはないようです。 ふーん、と思いながらも、暖かくなるのを待って遅めのスタートです。
最初の20㎞は、サイクリングロードを三郡橋までのお馴染みのコース。 三郡橋から川の左岸に出て、セブンイレブンで休憩。ここは店の前のスペースに丸テーブルと椅子が並べてあり、オープンエアのカフェのように休めるので良いです。
四尾連湖へは、ここから身延方面へ少し走るとすぐに道標が現れます。左折して、少し行って右折(ここも道標有り)。 市川本町駅と市川大門駅の間で身延線を渡り、あとは一本道です。
最初からそこそこ急な登り。 帯那トンネルをくぐると、小さな盆地のような場所に出ます。 わずかに下って、集落を過ぎて、山道をじりじりと登ります。 このあたりの標高は500m程度だと思いますが、秋が深まってきており周囲の森は色づいています。 しばらくすると、久那土への分岐があります。 2年前に参加したツールド富士川では、久那土からここまで走ってきて、私たちの来た道を逆に通って市川に抜けました。
久那土への分岐(下部は久那土の先です。) |
分岐から四尾連湖までは大した距離ではないのですが、最後の2㎞くらいが急坂でした。 過去のきつい印象は、この最後の急坂のためと思われます。 この日は紅葉シーズンの土曜で結構車が来ます。 キャンプ場があるためか県外ナンバーも多く見られます。
2時間半くらいで四尾連湖に到着。 まあ、地元民として言ってしまうと湖も紅葉もそんなに大したことはありません。 周囲の山はきれいです。
四尾連湖に着きました。 |
湖畔には2件の宿がありますが、手前の龍雲荘でうどんを食べて一休み。 このうどんが、何と言いますか、私が子供のころのデパートの食堂で食べたような、懐かしい雰囲気のうどんでした。
帰りは先ほどの分岐を久那土に下リる道も良いのですが、今回はおとなしく往路をそのまま戻りました。 そろそろ秋も終わりです。
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