2017年3月15日水曜日

冬の定番ルート 金川曽根広域農道~(勝沼~)フルーツライン

3月11日  金川曽根広域農道~勝沼~フルーツライン

甲府の冬は天気は良いのですが、気温が低めで一度雪が降ると山地の日陰では溶けずに残ります。 そのため、標高が高いところや山地は避けるようになり、甲府盆地周辺でルートを組むことになります。 今回は、冬の定番というべき、金川曽根広域農道からフルーツラインのルートを走りました。 何度も紹介している道です。

甲府から金川曽根広域農道に入るルートとしては、起点の芦川方面から入るのが距離が長く稼げますが、冬は途中のトンネルの出口に雪が残っていることがあり、冬場は通常甲府南インターチェンジの先から境川に上がって合流します。
梅林のむこうに白峰三山

そのまま、東へ向かいます。 高家南の交差点にセブンイレブンがあり、ここが通常最初の補給場所になります。ここまで20㎞くらいでしょうか。
この先、大野寺の信号の手前右側に、うどん屋さんがあります。 日中しか開いていないので、お昼の利用に限られますが、今日のルートでは貴重な食堂です。 一見吉田のうどん風ですが、麺は柔らかめ、肉は豚肉です。

大野寺から東へ進み尾山の交差点に着きます。 農道自体はなおも直進して山梨市まで行くことになりますが、今日は右折します。 短い登りをこなした先、下黒駒を左折して、勝沼へ向かいます。 

この道沿いには観光農園が多くあり、桃の花の季節や葡萄の季節は交通量が増えます。釈迦堂を過ぎて、勝沼インターの西で20号線と交差。 20号線に入って東へ進み、インターを過ぎて、道が二車線になって右へ曲がる交差点を左へ。 少し下るとフルーツライン(東部)の入り口です。 

この日は、勝沼へ行く途中で出会ったサイクリストの方が同じ道を通ってフルーツラインに入るのがわかり、思わず立ち止まって挨拶。 今度一緒に走りましょう、ということになり、LINEのアドレスを交換しました。(笑) 
勝沼駅の向こうに甲府盆地と南アルプス

フルーツラインは、勝沼駅の上を通って甲府盆地の淵を北から西へ向かいます。 途中にトンネルがあって、その先に展望台があります。 国道411号線の交差点を過ぎるとスポーツ公園があり、その先で笛吹川沿いの道にぶつかります。

このT字路を少し南に下ったところに、いつもお邪魔している「そば丸」があります。 20人くらい並んでいる日もあるのですが、今回は2パーティ、6人が待っているだけで、すぐに入れました。 鴨せいろでお昼にします。
そば丸。 休日は県外ナンバーの車がたくさん来ている。

鴨せいろ。  メニューでは鴨もり、となっている

昼食が済んで、再スタート。 T字路まで戻り、さらに進んで左に折れ、笛吹川にかかる橋を渡って直進。(この橋はT字路から見えます。) 結構な坂を上ると、中牧神社北の交差点につきます。

以前、つながったフルーツラインを走っていたらここに着いた、という記事を書きましたが、その後の調べで、やはりあの時の道は途中で農道を離れていたらしいことがわかり、今回は農道を繋いでみることにしていました。 ですので、直進せずに右折します。 再度坂を上っていくと、左手に道路が伸びるT字路があります。標識も何もありませんが、ここが農道の入り口です。

この農道、ジャンボ鶴田の墓があった集落の先で前回の道に合流しますが、逆から来た場合にこの三叉路を左に曲がるのは、知らない限り無理だと思います。 標識など何もないです。
三叉路。前回は手前から来て直進した。先にジャンボ鶴田の墓がある。 今回は左から来て合流。

ここからは、フルーツラインを走ってフルーツ公園の下を通り、甲府に戻りました。
フルーツ公園の入り口付近にて。 春ですね。

気温はこの時期の平年並みでしたが風が弱くて天気が良く、梅の花が随所で咲いており、春を感じさせるサイクリングでした。

今日のルートで75㎞くらい。 そば丸から先が結構登りがあります。 農道をつないだ盆地一周ルートが完成していますが、今日のルートの境川での合流点から先が後半の3分の1になります。 結構きついなぁ。 


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