甲府の南にある芦川は半日サイクリングの良いルートですが、芦川と甲府を結ぶ道はいくつかあります。
このブログでは、川沿いに遡って行き鳥坂峠を越えて甲府に戻るルートを紹介していますが、他のルートとしては、国道357号線のトンネル、右左口峠の旧道、鶯宿峠、黒坂峠、などがあります。 今回は、この中の鶯宿峠を走ってきました。
鶯宿峠に行くには、甲府南インターから国道357号を少しだけ走って境川方面への分岐を左に曲がり(冬に金川曽根広域農道に入るルートです。)、突き当りを左折、笛吹市役所境川支所の先で「藤垈の滝」方面に右折します。 国道357号線の分岐を左に曲がってからずっと県道308号線なので、間違うことはないと思います。 峠は藤垈の滝のずっと先になります。
境川支所の先の交差点を右折 |
さて、朝は完全に出遅れて、出発は11時。 曇りがちだったのが、出発したら晴れてきました。 昨日あたりから夏の空気になっており、暑いです。
今回のルートは初めてです。 境川支所の先の交差点を右折して1㎞くらいで、「藤垈の滝」があります。 付近が公園のように整備されています。 ちょっと見ていきます。
藤垈の滝 落差1m |
・・・
これが滝ですか。
帰宅後調べたところ、これで間違いないです。 1年を通して水温12度だそうです。 なるほど。
気を取り直して(笑)、先に進みます。 大窪という集落があり、このあたりは結構傾斜がきついです。 短いですが、部分的に10%オーバーもあります。
この集落の終点で川を渡って、突然ダートに。
えーっ、と思いましたが、林道の交差部分だけが何故かダートで、その先にちゃんと舗装された林道が続いていました。
真っすぐに進めば1車線の林道です |
この先は、一車線の林道を登って行きます。 適度に日陰があって暑さをしのぐことができます。
交差点から鶯宿峠までの半分くらい来た地点 |
道路の傾斜は登るにしたがって緩くなり、最後の数キロは山腹のトラバースになります。
車は全く来ません。 道路には落石が結構散乱しており、気を付けないと危険です。
交差点から9㎞あまりで、鶯宿峠に到着しました。
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鶯宿峠 |
この峠は、滝戸山の登山口になります。 県外では無名な山ですが、山梨百名山に入っているので登山者は来ます。 ここまで車で上がって来るのですが、境川側の路面状況から見て、芦川側から入る人がほとんどなのでしょう。
ここから芦川までは下りですが、こちら側は予想通り落石はありませんでした。 傾斜は普通という感じです。逆から走っても良いかもしれませんが、境川側の路面の落石を考えると下りでスピードを出すのは難しそうです。
芦川沿いの道に合流してからは、いつも通り鳥坂峠を越えて甲府に戻りました。
鶯宿峠への道の最高標高地点は1055mくらい(峠が最高地点ではありません)、今日のコースの獲得標高は1100mくらいです。
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