甲府~富士見~麦草峠~松原湖~野辺山~甲府
このところ100㎞以下のライドでお茶を濁していましたが、次のイベントが2週間後に迫ってきました。
参加するYさんと2人、ちょっと、まともに走っておかないとまずいよね、ということになり、甲府から麦草峠をぐるっと回ることにしました。
今回は、蓼科側から上り、松原湖に下る時計回りルートで、距離160㎞、獲得標高2620mになります。
甲府発6時で、9時前にはエコーラインに入れるとみていますが、いかんせん盛夏であることと、メルヘン街道での補給が難しいことを踏まえて、今回はダブルボトルにしました。
ツールボトルの中身はサドルバッグへ。これにウェアのポケットで何とかなるのですが、容量に余裕がないので、フロントバッグも装備。輪行袋は持参せず。
朝の甲府は22度くらいで、涼しくて快適です。天気は曇り。
富士見までは、国道20号線を北上します。韮崎の武田橋と穴山橋の間はいつも通り農道にエスケープ。
台ヶ原のローソンで最初の補給。日曜の朝早い時間なので、交通量はそれほど多くないですが、白州の道の駅には結構人がいます。
県境を越えて長野県に入ると、車の量がめっきり少なくなりました。
富士見峠手前のセブンイレブンで2回目の補給。この先、麦草峠まで、補給ができるような店はほとんどありません。ペットボトルを買い直し、食料を補充します。
国道20号線を離れて高原地帯へ |
国道20号線を離れて、高原地帯に入ります。一登りで県道17号、もう一登りでエコーラインへ。ここからメルヘン街道との交差点まで、ほぼ水平若干下り気味、という感じです。
両脇は畑や水田、右手には八ヶ岳で、左手は茅野の町と南アルプスの山。何度走っても良い道です。まだ日差しが少なく、暑くなくて快適です。
エコーラインの風景 |
芹ケ沢南の交差点で、メルヘン街道に入りました。ここが標高1000m。ここから麦草峠まで1120mの登りです。
芹ケ沢南の交差点。 |
メルヘン街道は、どちらから登っても激坂がほとんど無く、登りやすい道だと思います。最初は通常の集落の中を通っていきますが、途中から蓼科ビレッジの別荘地になります。この別荘地が大きい。自転車で登っていると、延々と続く雰囲気です。
この時間になっても日差しが少なく、とても走りやすいです。 1460mあたりの展望が開けたところのコーナーで一服。脚攣りの兆候がでてきたので、2RUNを1錠服用。
この道は、交通量はあまり多くありませんが、バイクツーリストの比率が高いように思います。サイクリストは少ないですね。
1950m付近の展望台のある場所で、もう一度休憩。2RUNをもう1錠服用。これで、脚攣りはおさまりました。
途中で、道路を走っている学生らしき団体を見ました。高所トレーニングを行っているようです。
12時過ぎに、麦草峠に到着しました。
麦草峠に到着 |
ハイカーがいますが、思ったほどの人出ではありません。
麦草ヒュッテで昼食にします。ここは、基本的には山小屋ですが、軽食が食べられます。私はかき揚げそば、Yさんはカレーうどん。両方とも860円。安くはないです。(苦笑)
天気は曇りで、室内の気温は19度です。外は少し寒いくらいなので17~8度といったところでしょう。
麦草ヒュッテ |
のんびり過ごして、松原湖へ向けて出発。ウィンドブレーカーを着こみます。
すぐに白駒池入口。ここだけは突然駐車場に車が満杯状態でびっくりしました。
あとはほとんど車が通らない道を快適に下っていきます。
あっという間に松原湖への分岐に到着。レストハウスがあり、佐久の谷が見下ろせます。
私たちは国道から分かれて松原湖方面へ。
途中で、私が所属する「センチュリーランを走る会」の神奈川支部練習会のメンバー2名とすれ違い、挨拶。
松原湖では湖畔で少しだけ休みました。1000m下り、日差しも出てきて、さすがに暑さを感じます。
松原湖 |
これで、主な登りは終了。高原を気持ちよく走ります。たまには観光、ということで、野辺山駅に行ってお店でソフトクリームを食べたり、鉄道最高地点に立ち寄ったりしました。
おなじみのJR最高地点 |
あとは、甲府まで下りです。今回は農道を使わず、国道141号線を通って韮崎市内を抜けて帰りました。須玉インター手前から韮崎市内にかけてはいつもながらの混雑ぶりで気持ち良い走りとは言えませんが、下り基調なのでまあそれほどストレスもなく通過し、17時過ぎに帰宅となりました。
7月末ということを考えるとあまり暑くなくて、とても快適なライドでした。