2019年2月21日木曜日

ハイジの村から明野、茅ヶ岳東部広域農道

2/21 ハイジの村から明野、茅ヶ岳東部広域農道

今年も2月下旬になって暖かい日が訪れるようになりました。 
そろそろ登りを入れても大丈夫かな、と思い、茅ヶ岳広域農道へ行きました。 

実は先週も試したのですが、1本目の農道ですでに汗をかいてしまい、寒くなってハイジの村は断念。 今日は朝から気温が高かったので、逆転の発想でウィンドブレークジャケットではなく春秋用の長袖ウェアを着てみました。 風が身体を抜けるので真冬は寒くて走れないのですが、今日は何とか走れて、汗もあまりかかず、汗冷えで寒くならずに結構快適でした。 ウェアの選択も難しいですね。

さて、近場をいろいろと走っているとだんだんお気に入りの定番ルートが出てきます。 今日走った、ハイジの村から旧明野村に回って茅ヶ岳東部広域農道を帰るルートは、50㎞くらいのポタリングルートとして気に入っているものの一つです。 

家からハイジの村までは、おなじみの道である茅ヶ岳広域農道を2本つないでいきます。 ハイジの村までで大体20㎞。 ハイジの村は標高800mくらいです。 今日も、とりあえずここまで走って休憩。 暖かいですが、春の空気という感じはまだなく、空気が澄んでいます。 
南アルプスを望む

この先、いつもですと増富ラジウム温泉に向かう県道まで下りて、そこから信州峠に向かったり、レインボーラインに繋げたりするのですが、今日はそこまで行かず、ヴィンテージゴルフ場の先の交差点を左折して県道23号線を南に向かいます。
この交差点を左へ。

この道は、旧明野村の集落を通っている昔からの道ですが、前半はとても眺めがよく、釜無川に向けて棚田が続いておりその向こうに山が見える、という感じです。
西側に八ヶ岳が見えます。 南アルプスももちろん見えます。

また、平日、休日にかかわらず、いつ走っても、車の交通量が非常に少ない道で、快適です。

上りはほとんどなく、どんどん下っていく感じです。 だんだん正面に富士山が見えてきます。 北杜市明野支所(旧明野村役場)を過ぎてさらに行くと人家がなくなって眼下に中央自動車道が見えます。 これをくぐると塩川にかかる橋に着きます。

橋を渡って直進すればすぐに国道141号線に出ますが、この道はいつ来ても車が多く、道幅が狭く、あまり快適ではありません。 帰りは茅ヶ岳東部広域農道を走るのがお気に入りなのですが、入口は中央道韮崎インターの少し上にあり、この韮崎インターに向かう分岐まで2㎞ほど国道141号を走ることになります。

まあ大したことはないのですが、田舎に住んでいると車と一緒に走るのが本当に嫌になってくるようで、国道を回避するルートを見つけました。

先ほどの塩川にかかる橋を渡って、川の右岸の堤防上に上がります。 写真のような道になっており、このままずっと行ければとても快適なのですが、残念ながらすぐに終わってしまいます。
塩川右岸堤防上
終わると一本下流の橋のたもとに出ます。 ここで右折するとまた国道にでてしまうので、左折してこちらの橋を再度わたります。 頭上に中央道が走っていますが、この先まで行かずに右に行く狭い道に入ります。

道はジグを2回切って左岸の台地に上がるのですが、ここが短いながら激坂です。 15%はあると思います。 でもまあ短いので、パワーで押し切れます。
上がったらそのまま進むと中央道の側道にでます。 右折して、適当なところでトンネルか橋をつかって反対側に移り、そのまま進むと韮崎インター入口の交差点に出ます。 左折してほんの少し登れば茅ヶ岳東部広域農道の入り口です。 (以前の記事があります。)

あとはこれを甲府に向かって走ればよいのですが、長い下りが終わって登り返しがある手前の交差点(止まれの標識があります。交差する方の道路が優先道路で、左右から来る車は止まりません。 気を付けてください。)を右に曲がることが多いです。 双葉丘陵の中をのどかに走れます。 直進するとアップダウンがあるのと、メガソーラーの工事現場があります。 なんかイマイチなんです。

全行程で50㎞。 ルートラボで線を引いてみたところ、獲得標高は820mでした。 3~4時間の半日コースです。