今年(2019年)1月の甲府はやや暖冬気味ですが、それでも寒いことは間違いありません。 汗をかくと後が猛烈に寒いので身体が温まる程度の走りにしたいのですが、どちらに向かっても坂があり、いつも走っている広域農道にしてもアップダウンは避けられず、8%とかを数百メートル登れば首筋に汗が浮かびます。 かと言って、ウィンドブレークジャケットを着ないと寒くて走れません。
そんなわけで、坂の無いルートとして、久しぶりにサイクリングロードを通して走ってみました。 甲府の中心を流れる荒川のサイクリングロードから笛吹川のサイクリングロードにかけては、南に行くときに良く走りますが、今日は、釜無川サイクリングロードから笛吹川サイクリングロードを通しで走りました。 生まれ故郷なので大昔に走ったような気がしますが、記憶が定かでありません。
サイクリングロードの概要についてはネットで検索すればすぐにみつかりますので、ここでは割愛し、簡単な感想だけ書きます。
1.釜無川サイクリングロード 双田橋~三郡西橋
釜無川サイクリングロード自体はさらに上流の穴山橋からあるのですが、途中がつながっていません。 双田橋から下流はつながっています。
サイクリングロードは主に右岸、信玄橋と開国橋の間のみ左岸にあります。
道幅は2mだと思います。 実際はもう少し狭いかも。
路面ですが、開国橋までは、全体としてあまりよくないです。 舗装が老朽化して、割れ目から草が生えています。 開国橋から下流はまあまあです。
信玄橋から開国橋のあたりは甲斐市の住宅地ですので歩いている人がいますが、他の場所ではほとんど人に会いませんでした。 ですので、道も広くなく、舗装もそれほど良くないのですが、平均して時速20~25㎞くらいでは走行できます。
双田橋のスタート地点 |
環状道路と富士山。 このあたりは舗装も悪くないです。 |
2.笛吹川サイクリングロード 三郡東橋~万力公園
三郡橋を渡って、笛吹川サイクリングロードを遡ります。 道はずっと右岸についています。
流れ込む川が多く、何度か橋を渡ることになります。 大体において、少し支流を上流に向かってから橋を渡って笛吹川に戻ります。
三郡橋から荒川合流点(下曽根橋)の間は一年中走る機会があるのですが、夏の時期は雑草が伸びて道の両側から覆い被さるようになっていたりします。 今の時期は問題ありません。
路面は、荒川合流点の上下あたりがあまりよくないです。 舗装が古くなって割れて溝ができています。 かなり幅のある溝もあって、油断して突っ込むと相当な衝撃です。 あと、上流に向かって走っていて平等川を渡って笛吹川に戻るあたりに、アスファルトが無くて草が生えている部分があります。 走るのに問題はありませんが、スピードは出せません。 石和温泉のあたりは、良いです。
石和温泉を過ぎて春日居町のあたりは、サイクリングロードが堤防道路の歩道と一緒になっていたりします。 ただ、歩行者がほとんどいないので、あまり問題にはなりません。
最後は万力公園で終了となります。
石和温泉のあたり |
終点の万力公園 |
単調なのは致し方ないところですが、大汗をかくような登りは無いですし、信号が無くてノンストップで走れるので、この時期に走るルートとしては悪くないなと思いました。 そうは言っても往復したりする気にはなれませんが。
自宅から双田橋までと、万力公園から自宅までは普通の道を走って、距離は全部で66㎞でした。 サイクリングロードの部分は橋の長さを含めて42㎞くらいです。