2018年11月14日水曜日

もみじ湖

11/11 杖突峠~高遠~もみじ湖

この週末は晴天が約束された日となり、諏訪ICの近くに車を置いて、杖突峠から高遠、もみじ湖(箕輪ダム)というルートを走りました。

2016年の6月にも杖突峠から高遠に行きましたが、この時にはもみじ湖を経由しないで諏訪に戻っています。 今回は、秋の紅葉シーズンということもあり、もみじ湖に行ってみることにしました。 最近復活気味のYさん同行です。

朝、原村のたてしな自然農園に立ち寄ってリンゴを買い、諏訪ICの近くに車を停め、10時40分頃に走り出しました。 まずは杖突峠への登り。 諏訪は紅葉がピークで、道沿いの樹木も色づいています。 日の光が差すと本当にきれいです。 
杖突峠への登り

杖突峠では、名古屋からこの辺りによく走りに来ているというサイクリストと話しました。 実は、もみじ湖から有賀峠に抜ける道が道路地図で悪路と書かれているのを見逃してプランニングしたので、実際どうなのか聞いてみました。 彼も地図の記載のことは知っていて、悪路と書かれているので行っていない、との回答。 代わりに、杖突峠から高遠に下る道の途中に出る林道を教えてくれました。 こちらは快適な舗装路という話でした。 そちらの道は知らなかったので、情報に感謝です。
峠から諏訪湖を臨む
峠から高遠ヘは、前回同様気持ちの良い下り道。 左手の谷筋がススキで真っ白になっています。 
ススキで埋まる谷筋

高遠では前回お邪魔したお蕎麦屋さんに行ってみたのですが、時間がまだ早いせいか、満席で並んでいる人がいます。 紅葉の時季ですし。 今は日没が早くて17時くらいには暗くなってしまうのであまり時間に余裕がありません。 Yさんの記憶で、近くの温泉施設で食事ができるだろうということで、そちらへ。 無事に食事できました。 


高遠からは伊奈へ向かって少し走り、広域農道へ。 気持ちよく走って途中からもみじ湖へ向かいます。 

もみじ湖へ向かう道に入ると、道の両側にもみじが植えられて色づいています。 湖のまわりだけではなく、アプローチ道にも植えられています。 ここに来るまでに「1万本のもみじ」という看板を見ており、1万本なんて本当かなぁ、と思っていたのですが、どうでしょうか。

ダムまではさほど距離もなく、まもなく到着です。 それにしても車が多い。 高遠の街も観光客が多かったけど、ここも地元では手軽な観光地のようで、たくさんの人が来ています。 

湖畔の道沿いにはもみじがたくさん植えられており、きれいに色づいていました。 残念だったのは、15時近くになっておりすでに日陰に入った部分が多かったこと。 やはり日の光が差していると鮮やかさが違いますから。 とりあえず一番奥の鑑賞ポイントに向かいます。 一番奥は公園のように整備されており、ライトアップの設備も据え付けられていました。 日が差し込む時間に来れば本当にきれいでしょう。 

さて、私たちは、杖突峠で教えてもらった林道を経由して戻るつもりだったのですが、ここには直進方面に向けて「諏訪」という看板が立っています。 行けるんじゃないのか、と思い、ちょうどそこにいたサイクリストの人に聞いてみました。

彼は地元の人で、直進して諏訪に抜けられるという話です。 路面は舗装されているそうです。 それほどの悪路では無いようで、ロードバイクでも行けるとのこと。 こちらの道は有賀峠に出るので、登りも一回で済むわけで、林道経由で杖突峠に戻るより楽、とのアドバイスもあり、行くことに決定。 林道に向かうときに撮るつもりだったのでもみじ湖の写真が無いですが、まあいいや、ということになりました。

走ってみると、ロードバイクで登るなら特に問題はありません。 荒れていますが舗装はされています。 車だと、一車線分の舗装しかなく両端のわだちが深すぎて、油断すると腹を擦りそうです。 最初のうちは沢沿いの路で斜度は緩く2、3%という感じです。 25分ほど走って、後山という集落に着きました。 

来てみてわかったのですが、この集落は諏訪湖側からの道が通常利用されており、オンデマンドのバスもあるようです。 もみじ湖は箕輪町で、後山は諏訪市になりますので、行政管轄の違いも影響しているのでしょう。 いずれにしても、ここまで来れば、心配せずに走れる、ということになります。 

集落の奥に分岐があり、ここは左へ。 有賀峠に向かって坂を上っていきます。 この先は路面状態も問題ありません。 峠の手前にももみじを植えた一帯がありました。 それほど時間がかかることもなく、有賀峠に到着。 諏訪湖に向けて一気にダウンヒル。 暗くなる前に車に戻ることができました。

そんなわけで、もみじ湖の写真が無いのです(笑)が、なかなかきれいでした。 日が高い時間帯(11時から14時くらいでしょうか。)に行くのがおすすめです。