2018年1月9日火曜日

2018初ライド みやさか道とももの里温泉近くのカフェ

1/7 みやさか道からカフェ・ナナカラ

明けましておめでとうございます。

冬の甲府は、天気は良いのですが気温が低く(1月だと最低がマイナス3度くらい、最高は8度くらい。)、大体において結構な北西風が吹いていて(八ヶ岳降ろしと呼ばれます。)、サイクリングへのモティベーションは高まりません。(笑) 

走っていれば身体は温まるんですが、上りで汗をかくとそのあとが強烈に寒い。 ところが、数十キロのルートを考えるとどちらに行っても坂ばかり。 おまけに、ちょっと標高が上がると日陰で路面凍結の恐怖が。 結局、盆地周辺をぐるぐる走ることになります。

このブログではできるだけ新しいルートを紹介するように心がけているのですが、冬場はそんなわけでネタがあまりありません。 ですので、今回は、初ライドで立ち寄ったカフェの紹介です。

正月3ヶ日も好天に恵まれましたが、風が強くて走る気にならず、移動性高気圧がやってきた7日がようやく初ライドになりました。 この時期は金川曽根広域農道やフルーツラインが定番ですが、今回はみやさか道を走って、その先をももの里温泉までつなげることにしました。 どこかランチが取れるところがないかと調べると、ももの里温泉の近くにカフェが見つかったので、試してみることにして、出発。

みやさか道までは、定番ルートで、荒川サイクリングロードを終点まで走り、境川への道を登ります。 広域農道の合流点は、もともと農道にぶつかるT字路だったのが、最近道路工事があって、登ってきた道がメインのルートに代わっています。 農道を西へ向かって走る場合は道なりに行くとはずれてしまうので注意が必要です。

今日も好天で、南アルプスの雪を被った山脈が輝いていて、いつ見てもきれいだな、と思いながら走ります。 これだけでも気持ちが良くなります。

汗をかかないようにゆっくり走って、八代ふるさと公園の最上部の駐車場に到着。 ここからは、八ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の間に北アルプスがバッチリ見えます。

甲府盆地の先に北アルプス
この先、リニア新幹線の下をくぐり、以前紹介した非接続区間をクリアして、どんどん進み、国道との合流点へ。 ここでみやさか道は終わりだと思うのですが、前回も書いたように、道路標識には先の道が書かれています。


実は、前回帰宅後に調べて、どうやらこの道はももの里温泉のあたりまでつながっているらしい、ということは把握していました。

実際に走ってどうだったのかと言うと、ももの里温泉入り口の県道まで、あっという間でした。 何せ、下りなので、すぐだったのです。

目的地についたので、お昼を食べる予定のカフェ・ナナカラに行きます。 ももの里温泉に行く路地の入口の対面にありました。 と言いましても、自転車なのですぐ見つかりましたが、外見は普通の家なので、車だとおそらく見落とします。 (笑)

カフェ・ナナカラ

中をのぞくと、3つあるテーブルの2つが埋まっていますが、別に2席だけあるカウンターのような席が空いていたので、入ることができました。

初めて訪れたのですが、ここはなかなか良かったです。 こじんまりした店で、くつろげました。 肉のコースを頼みましたが、料理もおいしく、リーズナブル、というか、かなり安いんじゃないか、という感じでした。 (さすがに難しいようで、2月から若干の値上げになるようです。)

窓の外は桃畑で、その向こうに南アルプスが見えます。 桃の花の季節に来てみたいですが、混むでしょうね。 あ、平日に来れば良いのか。(苦笑)

店内
窓の外は桃畑と南アルプス


余談ですが、デザートの中に一粒の葡萄がありました。お店の人の話だと、最近収穫したものだとか。実は、晩秋の時期にサイクリングをしていると、時々収穫されないで取り残された葡萄があるんです。 干し葡萄にでもするのかな、とか思いながら、時々ちょっと失敬して食べたりしていたんですが、どうもあれは、意図的に残している可能性があるみたいです。 知らなかった。 食べたりして失礼しました。 でも、単に放ってあるだけのものも実際にあるそうですが。

今回は一人でしたが、とても良いカフェでした。 帰りは広域農道からサイクリングロードにつないで帰りました。 50㎞余りの初ライドでした。