1月11日 沼津
この冬は暖冬が続いていますが、初ライドはせっかくなので富士川沿いに下って海に出て、沼津でお昼を食べることにしました。
甲府から沼津は距離としてはそれほど遠いわけではなく、大体片道100㎞です。他方面を目指すことと比べると、とにかく坂がないので気分的には楽な行程になります。
それでも、日中が短いこの時期ですので、帰りは適当に走って途中から輪行することにしました。同行者はYさん。
待ち合わせはアルプス通りのセブンイレブン。7時くらいに出ればよいのですが、それだと暗いうちに準備をして日の出とともに走りださなければならず、かったるいので却下となり、集合は8時。
気温は低いですが、天気はまあまあです。
甲府から富士川沿いに南下する場合、左岸の県道と右岸の国道52号の2ルートがあります。
左岸の県道の方が交通量が少ないのですが、そこそこアップダウンがあります。国道は富士川沿いに走っているのでアップダウンは無いのですが、路肩が狭く(というか、ほとんどない部分が多い)、交通量が多くて大型トラックも頻繁に走るので、楽しくありません。
今日は、初めてのルートで余裕が欲しかったのと、祝日で交通量も少ないだろうということで、国道52号線を南下します。
最初は中部横断道の側道を走って、富士川町あたりから本線に合流。途中、気温2度の表示を見ました。
快調に走って、下部温泉分岐手前のコンビニで休憩。さすがに暖かいものが食べたい。肉まんを頂きます。 この先国道は川を離れて山間部に入るので、橋を渡って対岸へ。こちらも一本道で迷うところは無し。
次の休憩は内船駅手前のコンビニ。内船駅では正月に寒桜が咲いていたという情報がありましたが、やはり咲いていました。
内船駅前の寒桜。 正月から咲いてしまい、この先どうするんだろう。 |
途中でフロントがアウターに行かなくなり、ワイヤーの固定が緩んだかと思いましたが、何度か試したらアウターに入りました。 ほっとしたのもつかの間、今度はインナーに入りません。STIのシフトレバーが空振りしている感じです。
今日のルートは大きな坂は無いので、短い急坂は立ちこぎでなんとか登ります。結構しんどい。
十島の先で静岡県に入ります。茶畑が目立つようになり、「あー、静岡だなぁ。」と、気持ちもなごんできます。この先に「釜口の瀬」という、カヤックでは知られた瀬があります。探してみたのですが、冬場で水量が少ないせいか、それらしきものはよくわからず。ガイドでは3級の瀬と書いてあるんだけどな。
さらに進むと、景色が開けて富士山も見えるようになります。新東名をくぐり、東名高速の下あたりにある道の駅で休憩。
気温が上がって暖かくなってきました。静岡は良いですね。
富士川大橋を渡ると、一転して市街地に入ります。交通量と信号が多く、進まなくなります。
初めてなので安全策をとって、吉原の先、東田子の浦まで一般道を走り、堤防に出ました。
ようやく海に到着。山梨県人は意味も無く興奮します。(笑)
しかし、沼津でお昼を食べる予定だったので、補給がおろそかになり、ハンガーノックになりかかりました。Yさんに補給を分けてもらい、一息つきます。
海に出ました |
そんなこんなで、沼津に着いたのは2時近くになっていました。
市場周辺は結構な人出です。 とりあえず、お昼御飯を食べることに。 よくわからないので、みなと新鮮館という建物に入ってみます。ここは、小売店と食堂が一緒に入っている建物で、時間が遅くなっていることも考え、ここで食事にしました。
みなと新鮮館 |
鮪のテール煮 |
Yさんは鮪のテール煮、私は海鮮丼をいただきました。
食事の後は、市場周辺を少しブラブラ。
自転車だと買い物ができないのが残念です。
4時近くになってきたので、そろそろ帰ることにしましょう。
帰りは、夕陽を見ながら堤防沿いの道を富士方面に戻ります。 来る時のエントリー地点を通り過ぎて吉原駅の南あたりまで走り、一般道に合流して、富士駅までなんとか走りました。
富士駅では自転車をバラして輪行し、身延線で甲府に戻りました。